岩佐亮佑、V2戦は8・16 無敗の1位ドヘニー

 ボクシングIBF世界スーパーバンタム級王者岩佐亮佑(28=セレス)のV2戦が、17日に千葉・柏市内のジムで発表された。  8月16日に東京・後楽園ホールで、指名挑戦者の同級1位TJ・ドヘニー(31=アイルランド)を迎え撃つ。相手は19……

アコスタvsブイトラゴ WBO・L・フライ級計量クリア

 明日16日(日本時間17日)プエルトリコ・アトレイのコリセオ・デ・プエルトリコセンターで挙行されるWBO世界L・フライ級タイトルマッチの計量が15日行われ、王者アンヘル・アコスタ(プエルトリコ)がリミットの108ポンド(48.97キロ)、挑戦者11位カルロス・ブイトラゴ(ニカラグア)が107.2ポンド(48.62キロ)を計測し合格した。  アコスタ(17勝17KO1敗)は昨年12月、決定戦でフアン・アレホ(メキシコ)にKO勝ちで獲得した王座の初防衛戦。世界初挑戦では田中恒成(畑中)にダウンを喫して敗れたが、田中が王座返上後、後継チャンピオンに就いた。凱旋防衛戦で張り切っている。  ブイトラゴ(30勝17KO3敗1分)は昨年大みそか、IBFミニマム級王者の京口紘人(ワタナベ)に挑み8回TKO負けに続くアタック。今回が5度目の世界挑戦で悲願達成を誓う。  オフィシャルはレフェリーがルイス・パボン(プエルトリコ)、ジャッジはヘラルド・マルティネス(プエルトリコ)、ロッキー・ヤング、ビル・リーチ(ともに米)の3氏。スーパーバイザーはエドガルド・ロペス(プエルトリコ)。  L・フライ級は田口良一(ワタナベ)が王座から陥落し、代わってWBA統一&IBF王者にヘッキー・ブドラー(南ア)が君臨。WBC王座は拳四朗(BMB)が保持する。Photo:Miguel Cotto Promotion

WBA・SB級戦 王者ローマンの挑戦者が計量失格

 明日16日(日本時間17日)米テキサス州ダラス近郊フリスコのフォードセンター・アット・ザ・スターで挙行されるIBF世界ウェルター級タイトルマッチの計量が15日行われ、王者エロール・スペンスJr(米)が146ポンド3/4(66.56キロ)、挑戦者2位カルロス・オカンポ(メキシコ)が146ポンド1/2(66.45キロ)をマーク。リミット147ポンドを合格した。  地元出身のスペンス(28)は敵地英国でケル・ブルックから獲得したベルトのV2戦。ロンドン五輪米国代表からプロ入りしてこれまで23勝20KO無敗。サウスポーの万能型で、フロイド・メイウェザーの後継者とも呼ばれるスター候補。現在11試合連続KO勝ちで絶対有利を予想されている。  メキシコのホープの一人オカンポ(22)もこれまで22勝13KO無敗。スキルに恵まれたアウトボクサーだが、国外初ファイト、完全アウエーという状況で強敵スペンスを相手にサプライズを起こすのは難しいとみられる。  同じリングのWBA世界S・バンタム級タイトルマッチは、日本で久保隼(真正)をストップして戴冠、松本亮(大橋)に判定勝ちでV1に成功した王者ダニエル・ローマン(米)が121ポンド3/4(55.22キロ)でリミット122ポンドに合格した。  しかし1位で暫定王者のモイセス・フローレス(メキシコ)は123ポンド1/2とオーバー。再計量でも123ポンド(55.79キロ)を計測しタイトル獲得の権利を失った。WBAはルールにより、ローマンが敗れても王座は失わないと通達した。IBF王者に岩佐亮佑(セレス)が君臨している。  全米へショータイムが中継する最初の試合で行われるS・ライト級10回戦は、元S・フェザー級王者ハビエル・フォルトゥナ(ドミニカ共和国)、相手のアドリアン・グラナドス(米)とも139ポンド3/4(63.39キロ)を計測した。Photos: Credit: Amanda Westcott/SHOWTIME

スペンス地元でV2戦 日本でお馴染みローマンも登場

 現地時間16日、米テキサス州ダラス近郊フリスコで挙行されるIBF世界ウェルター級タイトルマッチをメインとするイベントの最終会見が14日、アメフトのダラス・カウボーイズの本部で行われた。  試合はフリスコ出身の王者エロール・スペンスJr(米)にIBF3位カルロス・オカンポ(メキシコ)が挑む。セミ格では日本で戴冠、V1を果たしたWBA世界S・バンタム級王者ダニエル・ローマン(メキシコ)が暫定王者1位モイセス・フローレス(メキシコ)と指名試合に臨む。 以下は会見のコメント。 スペンス「オカンポは失うものがないから非常に危険な相手だ。私が世界に初めて挑んだときと似ている。私はオリンピック代表でプロスペクトといわれ、プレッシャーを感じながらキャリアを積んだ。でも敵地で強敵を破って王座を獲得したからプレッシャーを克服できる。素晴らしいパフォーマンスを披露してウェルター級のベストであることを証明したい」 オカンポ「ここダラスの人たちはとても親切で私をチャンピオンのようにもてなしてくれた。でも土曜日の夜、私は本当のチャンピオンになる。チャンスを逃したくない。彼は私を倒そうとするけど、こちらは人生をかけてトレーニングしてきた。身長、距離、ジャブを有効に使って夢をかなえたい」 ローマン「フローレスは攻略が難しい選手で向かってくる。でも私の頭にあるのはベルトを守ることだけ。キャンプで取り組んだのは作戦の柔軟性。フローレスがリングに持ち込むもの全部に対応できる」 フローレス「ローマンはいい選手だけど土曜日、私の手数に対抗できないだろう。みんな私をエキサイティングなファイターだと認識している。リングで手が上がるのはこちらだ」  同じリングで元WBA世界S・フェザー級正規王者ハビエル・フォルトゥナ(ドミニカ共和国)がエイドリアン・ブローナーらと対戦したアドリアン・グラナドス(米)とS・ライト級10回戦を行う。Photos from Amanda Westcott/SHOWTIME

GGGvsカネロ再戦 賭け率は今回もゴロフキン有利

 決定のニュースが流れたミドル級統一王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)とサウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)の再戦のラスベガスの賭け率が発表された。これによるとアメリカ式のオッズ表記でゴロフキンは-150、カネロは+130となっている。試合は9月15日に開催される。  これは100ドルをゴロフキンに投じてカザフスタン人が勝てば、賭け金プラス66.67ドルが入る計算。同じく100ドルをカネロに賭けてメキシコ人が勝てば、賭け金プラス130ドルが戻ってくる。別表記で約3-2でゴロフキン有利で、昨年9月の第1戦とほぼ同様なオッズとなっている。  交渉を担当したゴールデンボーイ・プロモーションズのエリック・ゴメス社長によると、試合締結寸前まで、カネロは噂されたダニエル・ジェイコブス(米)との一戦が有力だったとのこと。  またゴロフキン陣営もWBO王者ビリー・ジョー・サンダース(英)との統一戦を8月に計画していたことを明かした。GGGのプロモーター、トム・ルーファー氏は「折衝が難航したことでイベントの規模がずっと大きくなった」と語っている。

堺東ミツキ3選手がタイトル戦への決意表明

 堺東ミツキジムは14日、大阪・堺市内のジムで所属3選手のタイトル戦を発表、3選手がベルトへの決意を表明した。  元WBOアジアパシフィックS・フライ級王者、川口勝太(33)は7月21日、タイ・バンコクでWBCアジア・バンタム級王者、ナワポーン・カイカンハ(26=タイ)に挑戦。日本ミニマム級6位の冨田大樹(20)は7月27日、後楽園ホールで石澤開(21=M.T)との日本ユース・ミニマム級初代王座決定戦に出場する。  また、OPBFフェザー級10位、河村真吾(27)は8月17日、後楽園ホールでロンドン五輪銅メダリストの同級王者、清水聡(32=大橋)に挑む。  川口は昨年12月の日本王座挑戦、4月のノンタイトル戦にTKO負けを喫して、引退も考えていたが、アジア王座挑戦のチャンスが巡ってきた。「戦わないと一生後悔する。ラストチャンスなので、必ずベルトを持って帰る」と決意を語った。  ナワポーンは41勝33KO1敗の強敵だが、川口はこれまでフィリピンで2戦2勝と海外で負け知らず。「アウェイは苦にならない。ベストな状態にもっていくだけ」と力を込めた。川口は21勝9KO10敗1分。  冨田は防衛戦を控えるWBO世界ミニマム級王者・山中竜也(23=真正)のスパーリング相手を務めており、「世界チャンプと練習させてもらえる自分はラッキー。石沢選手より僕の方がベルトが似合う」と初代王者へ自信をのぞかせた。冨田は13勝4KO、武相高から日体大に進み、昨年B級デビューの石沢は4勝4KOで無敗同士の対決だ。  清水とのサウスポー対決となる河村は「誰しもが僕が不利だと思っているだろうが、強い選手と戦いたい。オリンピアンを食って有名になろうと思っており、試合が楽しみ。倒すしかない」とKO宣言。河村は15勝7KO4敗1分、清水は6勝6KO。

吉野修一郎KOで無敗V2「もっと強くならないと」

 王者吉野修一郎(26=三迫)が、タフな挑戦者を9回に倒し、2度目の防衛に成功した。  タイトル初挑戦となる同級5位前田絃希(25=グリーンツダ)から3回に右ストレートで1度目のダウンを奪い、試合の主導権を握った。右ストレート、右フック……

船井龍一が新王者 8回2分55秒KO勝ち

 同級1位の船井龍一(32=ワタナベ)が新王者となった。世界挑戦経験もあるフィリピン人の同級3位ワルリト・パレナス(34=森岡)と同王座を争い、8回2分55秒、KO勝ちをおさめた。  両目周辺のカットで流血するアクシデントも強打ではね返……

勅使河原KOでV2防衛「勝って気持ちいいっすね」

 王者の勅使河原弘晶(28=輪島功一スポーツ)が2度目の防衛に成功した。  鮮やかなシルバーヘアでリングに上がり、挑戦者の同級4位帝里木下(33=千里馬神戸)に5分41秒、KO勝ちを収めた。  2度の世界挑戦を経験するサウスポーの帝里に……

吉野修一郎は9回KO勝ち 日本ライト級V2

 日本ライト級タイトルマッチが14日、後楽園ホール「ダイヤモンドグローブ」のメインイベントで行われ、チャンピオンの吉野修一郎(三迫)が挑戦者7位の前田絃希(グリーンツダ)に9回2分49秒KO勝ち。2度目の防衛に成功した。試合の模様はフジテレビで16日(土)深夜27時55分から放送される。  リーチで上回る前田がジャブを盛んに突く立ち上がり。様子を見ていた吉野は3回、力強い右を軸にして距離を詰め、右ストレート、左フックを打ち込むが、前田も強気に打ち返して試合は白熱。しかし、上下に打ち分けるテクニックは吉野が上だ。連打で前田を後退させた吉野がロープ際で右を叩き込むと、前田がキャンバスにヒザをついた。  吉野は4回も前に出たが、前田もこれに応じて引く気はない。左ボディ、アッパーで吉野に対抗。手数は落ちることなく、粘り強いところを見せた。5回終了時の採点は49-45×2、50-45でチャンピオンがリードした。  6回以降、吉野が右ストレート、左フックを決めて会場を沸かせるが、前田も右アッパやボディ打ちを断続的にヒットさせて勝負を捨てない。  迎えた9回、吉野の右から左ジャブのコンビネーションが決まると、ようやく前田がダウン。ダメージは深く、立ち上がった前田の目の前で10カウントが数えられた。  倒しきった吉野はデビューから8連勝(6KO)。「勉強になった。独特のリズムでやずらかった」。闘志を見せたものの及ばなかった前田は6勝2KO3敗1分。