雪辱戦まで2日 村田諒太「野次られない試合する」 セミの拳四朗「地元で強くなった姿見せる」

投稿者: | 2019年7月10日

 12日、大阪市のエディオンアリーナ大阪で開催されるWBA世界ミドル級、WBC世界L・フライ級のダブルタイトルマッチの調印式、記者会見が10日、同市中央区のホテル日航大阪で行われた。

決戦の地、大阪入りしたブラント(右)と村田

 WBA世界ミドル級前王者で同級3位の村田諒太(帝拳)は王者、ロブ・ブラント(米国)とのリマッチに闘志を内に秘めて登場。「9か月前の敗戦から時期が立つのが早いということをこの年になって初めて実感した。敗戦で成長するにはいい時期だった」と語ったうえで、「今までやってきたことをリング上で出すだけ、それだけです」と固い決意を示した。

 さらに、「大阪でのリングは関西弁で応援、それに野次が飛びます。タイガースをみてもそうですが、野次られない試合をします」と最後はジョーク混じりで締めくくった。

 ラスベガスの高地で8週間のキャンプ。2週間前に来日、十分すぎる調整を積んできたとあってブラントは「今回は新しく栄養士をつけて、3食しっかり食べて、いい気分で試合に臨めそうだ」と落ち着いて語った。

 キァリアの唯一の敗戦は敵地だっが、「あれは状況より、相手に負けただけ。村田は狙ってくるだろうが、KOされることはない」と王者の自信のほどを示した。

凱旋防衛戦の拳四朗(左)と挑戦者タコニン

 6度目の防衛を目指すWBC世界L・フライ級王者、拳四朗は京都府城陽市生まれで、初めて地元関西での防衛戦。「地元ということでモチベーションは上がっている。順調に調整はできているし、パンチをもらわず当てるボクシングで圧勝して、強くなった姿を地元ファンに見せたい」笑顔で語った。

 3度目の世界挑戦の同級1位、ジョナサン・タコニン(フィリピン)は「コンディションは良好だし、中に入って戦い、プレッシャーを与える試合をする」と打撃戦を望んでいた。

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