井上尚弥「相手は最強」 あすの試合に集中力MAX!

投稿者: | 2019年5月18日

 ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)準決勝の計量が17日、試合地の英グラスゴーで行われ、バンタム級準決勝で対戦するWBA王者の井上尚弥(大橋)、IBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)ともに53.4キロでリミットの53.5キロをクリアした。試合は現地時間18日、SSEハイドロでゴングとなる。

精悍な表情の井上、戦闘モードに突入した

 井上は日本のファンも詰めかけた計量会場に颯爽と入場。歓声に手をあげてこたえると秤にのって計量に合格。ロドリゲスとのフェイスオフを悠然とこなした。

 飲み物で軽くのどを潤すと、檀上で行われたインタビューでは「(相手は)しっかり仕上げてきていると思うし、最強の相手と言っても過言ではない。あすしっかり精進して試合に臨みたい」とコメント。精悍な表情が印象的だった。

井上とロドリゲス、この日のフェイスオフも長かった

 計量が現地時間の午後5時スタートと日本よりも遅いため、井上はリカバリーと試合への集中を優先してメディアの取材は受けずに会場をあとにした。なお、当日計量は現地時間18日午前8時に行われる。

 取材の応じた大橋秀行会長は「(フェイスオフで)ロドリゲスは目が泳いでいた」と指摘しながらも「あっという間に勝つのもいいけど、技術戦に期待したい。ロドリゲスが相手だから尚弥のよさも引き出してくれるのではないか」と好勝負に期待を寄せた。。

 また、今回の試合に井上の保持するWBA正規王座はけかられないことが判明。IBFはWBAでスーパーと正規の王者が存在する場合、上位のスーパー王者との対戦のみ統一戦と認めているため。いずれにしても井上は勝てばWBAレギュラーとIBFの2本のベルトを手にすることになる。

 現在のWBA同級スーパー王者は5階級制覇のノニト・ドネア(比)で既にWBSS決勝進出を決めている。井上とロドリゲスの勝者がドネアと決勝の舞台で対戦する。

大歓声の上がったテイラー(左)とアウェイの王者バランチェク

 同じリングで行われるWBSS・S・ライト級準決勝、IBF同級王者イバン・バランチェク(ベラルーシ)と挑戦者ジョシュ・テイラー(英)も計量に合格。こちらはフェイスオフでテイラーが仕掛け、関係者がすかさず間に入るシーンがあった。

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