スペンスがマイキーに完封勝利 次はパッキャオ?

投稿者: | 2019年3月17日

 米テキサス州アーリントンのAT&Tスタジアムで16日(日本時間17日)挙行されたIBF世界ウェルター級タイトルマッチは、王者エロール・スペンスJr(米)が挑戦者WBCライト級王者マイキー・ガルシア(米)に12ラウンド3-0判定勝ち。無敗対決を制して3度目の防衛に成功した。

 ジャブの差し合いでスタートした試合は、3回からサウスポーのスペンスが左ストレートを腹部に決め、コンビネーションを顔面、ボディーに浴びせてリード。マイキーはハートを誇示して立ち向かうが、体格とパワーの差は明らか。スピードでも王者に軍配が上がる。

 後半もスペンスが左アッパー、右強打など重厚なコンビネーションをコンスタントに叩き込んで優勢をキープ。マイキーは守勢を強いられ手数が少ない。

 チーフセコンドの兄ロバート・ガルシアは9回が終わるとインターバルで棄権を促したが、マイキーは気丈に続行を希望。以後アゴの強さを証明するマイキーがダウンを拒否して終了ゴングが鳴った。

 公式スコアは120-107、120-108×2と大差でスペンスの勝利。戦績を25勝21KO無敗とした。初黒星のマイキーは39勝30KO1敗。公言したストップ勝ちは成らなかったが予想通り圧勝したスペンスはリングサイドで観戦したマニー・パッキャオに対戦を呼びかけた。パッキャオもリングに上がり、7月頃に実現するとも噂される。

 なお、IBF同級は挑戦者決定戦が30日、米フィラデルフィアにセットされており、同級4位クドラティーリョ・アブドカクロフ(ウズベキスタン)と同5位の小原佳太(三迫)が対戦する。

■ウェルター級世界王者

WBAスーパー キース・サーマン(米)
WBA正規 マニー・パッキャオ(比)
WBC ショーン・ポーター(米)
IBF エロール・スペンスJr(米)
WBO テレンス・クロフォード(米)

カテゴリー: News