元日本王者の坂晃典 WBO・AP王座決定戦に出場

投稿者: | 2019年3月14日

 ハラダジム主催の「ファイティングビートボクシング」は4月20日に大阪市のエディオンアリーナ大阪第二競技場で行われる。メインは仲村正男(31=渥美)が引退して空位となったWBOアジアパシフィックS・フェザー級王座決定戦で、元日本フェザー級王者の坂晃典(27=仲里)がWBO・S・フェザー級11位ジョー・ノイナイ(23=フィリピン)と対戦する。

階級を上げてタイトル獲得を目指す坂

 坂は17年4月のチャンピオンカーニバルで王者・林翔太(畑中)を3回TKOで破って念願の日本王者になったものの、12月の大橋健典(角海老宝石)との初防衛戦で5回、ダメージを受けてゴング10秒前の拍子木の音をゴングと勘違い。コーナーに戻りかけ、振り向いたところに直撃パンチを受けて3分6秒KO負けを喫した。しかし、18年は2試合とも2回TKO勝ちで再起を果たしている。

 ノイナイはかつて三迫ジムの契約選手。ジョー・ミサコのリングネームで戦い、日本では17年2月に現日本フェザー級1位、阿部麗也(25=KG大和)と後楽園ホールで対戦、柔らかい動きで左ストレートを放ち阿部に対抗したが判定負けした。いまは三迫ジムとの契約は解消している。戦績は16勝5KO2敗1分。

 坂は「1階級上げたことで、減量のための練習ではなく、しっかり動けている。2年前の苦い敗戦はもうひきずってはいない。関西大学ボクシング部の同期だった世界王者・拳四朗の活躍も刺激になっているので、このチャンスを逃さずものにして世界戦線に出て行きたい」とアジアタイトル獲得へ意気込んでいる。坂は18勝15KO4敗。

 一方、仲村は右の強打者で、10年にOPBF・S・フェザー級王座を獲得したが、初防衛に失敗。一時リングを離れていたが、昨年復帰。12月1日にWBOアジアパシフィックS・フェザー級王座決定戦でカルロ・マガリ(フィリピン)に10回TKO勝ちして、8年ぶりにベルトを巻いたものの、減量と腰痛に苦しみ、現役続行を断念した。戦績は25勝24KO3敗。

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