ロマチェンコ将来的にライト級からSフェザー級に階級をさげるプランを明かした

投稿者: | 2019年3月14日

 以前はSライト級進出も騒がれたが、やはりライト級が限界か。WBA・WBO世界ライト級統一王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)がライト級4団体統一のあとは、Sフェザー級へ階級を下げるプランがあることを明らかにした。

 「今は、ライト級だけどこの階級は僕にとって適正な階級ではない。当面の目標はライト級で4団体を制覇することだけど、将来的には再び130ポンド(Sフェザー級)に階級をさげて、タイトルを獲得するつもりだ」とSフェザー級に階級を下げるプランがあることを明かした。Sフェザー級には階級最強の呼び声が高いWBA世界Sフェザー級スーパー王者ガーボンタ・デービス(米)が君臨している。

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ロマチェンコ、ライト級が限界か

photo by:boxingscene


 フェザー、Sフェザー級で超人的な強さで対戦相手を圧倒してきたロマチェンコだが、3階級目のライト級に上げてからは以前のような無類の強さは影を潜めた。ただ、それでもライト級では群を抜く強さは健在。米リング誌、パウンド・フォー・パウンド(PFP)首位も納得できる。

 2度目の防衛戦の相手はホセ・ペドラサ(プエルトリコ)、ロマチェンコの高等スキルが目立ったが、試合後のロマチェンコの顔を見れば分かるとおり被弾も多かった。

 もちろん、相手に研究されライト級に上げパワーが通用しなくなり苦しくなった面もあるが、Sフェザー級で連戦、相手を戦意喪失に追い込んでいたことを考えれば、ライト級にあげホルヘ・リナレス、ホセ・ペドラサ戦は、楽な試合ではなかった。おそらく、階級をSライト級まであげれば今よりも厳しくなる。31歳今がプライム・タイムのロマチェンコの機動力を活かしたスタイルが、どこまで通用するか興味深いところではある。

 そして、いかにマニー・パッキャオ(フィリピン)がスペシャルな存在だったかもわかる。Sバンタム級でレジャバをアップ・セットで下し、フェザー級で当時リネラル王者だったメキシカンのビッグネーム、マルコ・アントニオ・バレラに勝ち、Sライト級リネラル王者リッキー・ハットン(英)を粉砕。時代、対戦相手にも恵まれ、スターらが通った階級でも層が厚いウェルター級を制覇している。

 このまま、ロマチェンコがライト級に留まればトップランク社の新鋭テオフィモ・ロペス(米)戦が気になるところだ。今年はともかくとしても、ロペスがライト級他団体の王者となれば、2020年には王座統一戦としてファンの期待も高まり、注目の一戦となることは間違いない。

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ロマチェンコ、次戦はクローラとの防衛戦

 「ベストを尽くすつもりだ。今は、クローラの指名戦が最良の選択なんだ。彼は指名挑戦者だし僕への挑戦を臨んでいたしね。これが、クローラとの指名戦を受け入れた理由なんだ」
 IBF世界ライト級リチャード・コミー(ガーナ)との統一戦が決まっていたが、コミーの怪我の影響により統一戦は一先ず延期。WBA(世界ボクシング協会)が命じる、同級1位アンソニー・クローラ(英)との指名戦に進むことになった。

「トレーニングはいつもどおりだよ。すでに、クローラ戦に向け数ヶ月ハードなトレーニングを行っている。ここロサンゼルスのファンと、ESPN+やTVで観戦するファンが楽しんでくれるような最高の試合を見せるよ」

 クローラとの指名戦は4月21日米ロサンゼルスにあるステイプルズ・センターで挙行。トップランク社と提携したESPN(米スポーツ専門チャンネル)がESPN+でストリーム配信する。

(Via:boxingscene

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