月別アーカイブ: 2019年5月

藤北誠也がTKO勝ち、中川麦茶と三浦仁はドロー

 第68回三迫一門会「GENKOTSU」が31日、後楽園ホールで開催された。メインのL・フライ級8回戦は日本フライ級6位の藤北誠也、日本フライ級6位の藤北誠也(三迫)が日本L・フライ級14位の成塚亮(ワタナベ)に4回終了TKO勝ちした。 ◇L・フライ級8回戦 藤北誠也(三迫)[TKO4回終了]成塚亮(ワタナベ)  昨年10月、望月直樹(横浜光)とのランカー対決に敗れた藤北はクラスを下げての再起戦。スピードのある成塚と対戦した。  序盤は成塚の動きが良かったが、3回に偶然のバッティングで成塚が前頭部から出血すると、試合は打撃戦に突入。互いに右を打ち込も白熱の内容となったが、成塚のダメージが思いのほか深く、セコンドが棄権を申し入れた。藤北は13勝6KO4敗。成塚は9勝9敗1分。 ◇ライト級8回戦 富岡樹(REBOOT)[KO2回1分42秒]マルボン・ボディオンガン(比)  長身の富岡はスタートからワンツー、左ボディをていねいに打ち込み、左フックで迫るボディオンガンにダメージを与えた。2回、左ボディを突き刺して10カウントを聞かせた。  OPBFライト級王者の中谷正義(井岡)、S・フェザー級上位ランカーの正木脩也(帝拳)と実力者に連敗した富岡は久々の勝利に笑顔。戦績は6勝2KO2敗1分。日本で5連続KO負けのボディオンガンは15勝11KO9敗2分。 ◇S・バンタム級8回戦 遠藤清平(RK蒲田)[TKO2回25秒]馬庭大樹(ONE・TWO・S)  日体大出身で17年にB級デビューのサウスポー遠藤は初回、右フックでダウンを奪う立ち上がり。その後も上下に打ち分けて馬庭を攻め、2回にラッシュしたところで馬庭コーナーが棄権を申し出た。遠藤は3勝3KO2敗。馬庭は7勝4KO4敗1分。 ◇56.0キロ8回戦 中川麦茶(角海老宝石)[引き分け1-1(76-75、75-76、76-76)]三浦仁(三迫)  日本S・バンタム級4位の中川は1月、日本王座決定戦で田村亮一(JBS)に敗れて以来のリング。初回、三浦とポジションが入れ替わった瞬間、振り向きざまに右を決めてダウンを奪った。  しかし2回以降、日本同級20位の三浦が圧力をかけて長身の中川を巻き込んでいく。中川は右をヒットするシーンもあるが、三浦のジャブ、ボディを被弾。6回には三浦の右が立て続けにヒットしたが、中川も踏ん張り、三浦はパンチ…

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元日本王者の戸部洋平が引退式 第2の人生は公務員

 31日後楽園ホールの「三迫一門会」で元日本S・フライ級チャンピオン、戸部洋平(32歳=三迫)の引退式が行われた。  リングに上がった戸部は「デビュー戦でこのリングに立った日のことを昨日のことのように思い出します。プロになって8年間、たくさんの人に応援してもらえたことは一生の宝です」とあいさつした。  拓大出身の戸部は09、10年の国体を連覇して11年2月にプロデビュー。強気のボクシングが売りで、14年4月、江藤大喜との王座決定戦を制して日本S・フライ級王座に就いた。  初防衛戦で石田匠(井岡)に敗れたものの、16年には南アフリカでWBAインターコンチネンタル王座を獲得。しかしその後はけがでブランクを作るなど苦しみ、18年6月の試合を最後に引退となった。生涯プロ戦績は13勝9KO3敗1分。  戸部は既に地元の千葉県鴨川市役所に勤務し、第2の人生をスタートさせている。

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福原辰弥は8回負傷判定負け ワンヘン53連勝

 WBC世界ミニマム級タイトルマッチが31日、タイのチャチュンサオで行われ、元WBO同級王者で挑戦者4位の福原辰弥(本田フィットネス)は王者ワンヘン・ミナヨーティン(タイ)に8回負傷判定負け。王座返り咲きはならなかった。  両者は17年11月以来のリマッチ。前回判定負けのサウスポー福原は雪辱に燃えたが、2回に左目上部をカットしてしまう。序盤は接戦ながらワンヘンが右を当ててやや優勢か。  中盤のせめぎ合いを終え、迎えた8回、ワンヘンが偶然のバッティングで右目上部をカットすると、これで試合続行不可能となり、試合が終わった。  ワンヘンは11度目の防衛成功で、デビュー以来の連勝を53(18KO)に伸ばした。福原は21勝7KO7敗6分。日本人選手のタイでの世界戦はこれで通算23敗1分。暫定戦では13年に江藤光喜(白井・具志堅S)がWBA王座を獲得している。 ■ミニマム級世界王者 WBA ノックアウト・CPフレッシュマート(タイ) WBC ワンヘン・ミナヨーティン(タイ) IBF ディージャイ・クリエル(南ア) WBO ビック・サルダール(比)

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日本ユース王座決定トーナメントが3階級で開催

 日本プロボクシング協会は31日、日本ユース王座決定トーナメントを3階級で開催することを明らかにした。  24歳以下の若手選手で争う日本ユース王座は協会主導で17年8月にスタート。18年9月には日本ボクシングコミッションが同王座を正式に認定し、ユース王者を日本王座に挑戦資格のない13位以下の日本ランキング対象としている。  今年トーナメントが開催されるのはフライ級、バンタム級、S・フェザー級の3階級。各階級ともに準決勝は6回戦、王座決定戦は8回戦となっている。組み合わせは以下の通り。 ■フライ級王座決定戦(9.16大阪) 白石聖(井岡=8勝4KO1敗、日本同級9位)  vs 湊義生(JM・加古川=8勝3KO2敗) ■バンタム級準決勝(日時未定) 髙田篤志(J中津=6勝3KO1敗3分)  vs 石川春樹(RK蒲田=7勝5KO1敗) 石井渡士也(REBOOT=1勝1KO)  vs 富施郁哉(ワタナベ=8勝1KO、日本同級15位) ■S・フェザー級準決勝(日時未定) 波田大和(帝拳=8勝8KO1敗)  vs 大保龍球(神奈川渥美=6勝3KO2敗) 石井龍誠(伴流=7勝4KO5敗1分)  vs 脇田将士(ミツキ=9勝4KO8敗2分、日本ライト級17位)

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伊藤雅雪は現役続行 王座返り咲きへライト級も視野

ボクシング前WBO世界スーパーフェザー級王者伊藤雅雪(28=横浜光)がライト級と合わせた2階級を見据えて王座返り咲きを目指す意向を示した。 25日に米キシミーで同級9位ジャメル・ヘリング(33=米国)に0-3の判定負けを喫して2度目の防……

18連勝の中谷潤人あすメイン 世界へアピール宣言

 日本フライ級チャンピオンの中谷潤人(M.T)があす6月1日、後楽園ホール「ダイナミックグローブ」のメインで、フィリップ・ルイス・クエルド(比)とS・フライ級10回戦を行う。前日計量はともに51.9キロでリミットの52.1キロをクリアした。  2月の王座決定戦を制して日本王座に就いた中谷は当初、中野ウルフ(橋口)と初防衛戦を行う予定だったが、中野のけがで急きょ相手は比国バンタム級8位のクエルド(11勝4KO6敗1分)に変更。中谷は「こういうのは初めてで(動揺は)少しはあった」と認めながらも「いい経験としてとらえている」とあくまで前向きだ。  というのも中谷が既に世界を視界にとらえているからだろう。デビューから18連勝(13KO)をマークし、世界ランキングはWBA15位、WBC3位、IBF12位、WBO4位。日本タイトル獲得で国内での世界挑戦が可能となり、「いつ(世界が)きても大丈夫な気持ちでいる」のだ。  中学卒業と同時にプロの世界王者を目指し、アメリカで修業を積むなどして実力を磨いてきた中谷。今回のテーマに「ミスのない組み立て、無駄のない動き」を掲げた21歳は「しっかり勝って、世界に行ってもいいだろうと思われる試合をしたい」と笑顔で宣言。堂々のメインイベンターで大いにアピールするつもりだ。  セミでは、元OPBF&日本S・ウェルター級王者で現日本ウェルター級6位のチャールズ・ベラミー(横浜光)が日本S・ウェルター級13位の清水優人(木更津グリーンベイ)と8回戦。昨年9月の対戦は2-1判定でベラミーが勝利しており、ダイレクトリマッチとなる。

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村田諒太リベンジ戦へ8キロ差猛者とスパーリング

ボクシング前WBA世界ミドル級王者村田諒太(33=帝拳)が、米プロモート大手トップランク社肝いりのパートナーとの実戦練習でリベンジ戦への自信を深めた。7月12日、エディオンアリーナ大阪で現王者ロブ・ブラント(28=米国)との再戦を控え、……