月別アーカイブ: 2018年12月

井岡下したニエテス「KOできていた」と余裕の表情

WBO世界スーパーフライ級1位ドニー・ニエテス(36)が同級3位井岡一翔(29)との王座決定戦を12回判定2-1で制し、4階級制覇を達成した。 どっちに転んでもおかしくない展開だったが、ニエテスは「途中で(井岡が)動くスタイルに変えてい……

井岡4階級制覇ならず、ニエテスに際どい1-2敗

 31日マカオのトリプル戦のメインでWBO世界S・フライ級王座決定戦に出場した同級3位井岡一翔は、1位のドニー・ニエテス(比)に12回1-2の判定負け。日本初の4階級制覇に失敗した。

 

 ともに3階級を制した実力派の対決とあって、試合は序盤からハイレベルなブローの交換となった。井岡は絞り気味のガードでじりじりと左ジャブで出、ボディをおりまぜたコンビネーションで攻める。ニエテスもスムーズな右アッパー、カウンターを放って対抗。互いに攻めの意志を示しながら相手の隙…

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井岡一翔4階級制覇ならず「頂上決戦」無念判定負け

WBO世界スーパーフライ級3位井岡一翔(29)が、日本ボクシング界初の世界4階級制覇に失敗した。同級王座決定戦で、自分と同じ世界3階級覇者の同級1位ドニー・ニエテスに12回を戦い、判定1-2で敗れた。17年大みそかに「井岡家の夢」の3階……

大学院ボクサー坂本真宏 世界初挑戦はTKO負け

 IBF世界振フライ級タイトルマッチが31日、マカオのウィンパレスで行われ、挑戦者14位の坂本真宏(六島)が王者モルティ・ムザラネ(アフリカ)に10回終了TKO。世界初挑戦に失敗した。ムザラネは初防衛に成功。    大阪市立大学院生という異色の肩書きを持つ坂本はWBOアジアパシフィック王座獲得をステップに27歳にして世界初挑戦。王者のムザラネはIBFフライ級王座の2度目の王朝で、36歳にしてプロ38戦のベテランだ。  体格で勝る坂本はしっかりガードを固め、ワンツー、ボディというシンプルなコンビネーションでムザラネに迫った。手数はよく出ていて動きは悪くない。しかし初回終盤、ムザラネのストレートが決まった。  2回以降も両者は脚を使わず、中間距離で盛んにパンチを交換した。坂本はコツコツと左ボディを当てて試合を作った。ムラザネは手数が旺盛で、内側からタイミングのいいジャブ、外からは右を打ち込んで坂本を攻めた。  坂本は気迫十分だったが、徐々にムザラネのコンビネーションについていけず、パンチをもらう量が増えていった。中盤に入るとムザラネは上下、内外とパンチを打ち分ける余裕が生まれ、手数も相変わらず多く、坂本を引き離していった。  終盤も坂本がムザラネのパンチを食らいながら、前に出て抵抗するという展開。しかし、右目が大きく腫れ、11回が始まる前にドクターチェックが入り、主審がTKOを宣告した。10回までのスコアは100-90、99-91、98-92で王者がリードしていた。  初防衛成功のムザラネは37勝25KO2敗。坂本は13勝9KO2敗。「応援してもらったたくさんの人たちに申し訳ない。悔しい気持ちでいっぱいです。(ムラザネは)パンチがあるとは思わなかったけど、右よりもジャブが強くて意外でした。アッパーが入る場面もあったし、ボディも入るには入ったけど、そこから自分の有利な方向にもっていけず、崩しきれなかった」

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坂本真宏王座ならず…異色大学院生の夢マカオに散る

理系男子の夢が、マカオで散った。IBF世界フライ級14位坂本真宏(27=六島)が王者モルティ・ムザラネ(36)に10回TKOで敗れた。大阪市立大大学院工学研究科で機械物理学を専攻する男は、この日のためにロボット工学関係の企業内定を辞退。……

ブドラー棄権、京口10回終了TKOで2階級制覇

 31日マカオのウィンパレスで行われたWBA世界L・フライ級スーパー王座タイトルマッチは、1位挑戦者の京口紘人(ワタナベ)がスーパー王者ヘッキー・ブドラー(南ア)に10回終了TKO勝ち。京口はIBFミニマム級王座(返上)に続く2階級制覇に成功した。ブドラーは田口良一(ワタナベ)から奪った王座の初防衛に失敗。      大みそかのトリプル戦、トップバッターでマカオのリングに上がった京口。試合は京口が力強い左ジャブを突き、王者ブドラーも手を出す、軽量級らしい小気味いいスタートとなった。ブドラーは前後左右に動きながら左右のパンチを繰り出す得意のボクシングで京口のプレスをはぐらかす。    しかし京口は7回にグッと前に出て手数を伸ばし、左ボディ、アッパー、右ストレートでチャンピオンを痛めつけた。8回は左アッパー連発でブドラーたまらずクリンチ。主導権を握った京口は以降も優勢で、10回終了後にブドラーが棄権した。   「毎度おおきにー!」と喜びを張り上げた京口は「素直にうれしいです」。L・フライ級王座奪取に成功し、今後はWBC王者拳四朗(BMB)らとの対決もクローズアップされることだろう。京口は12戦全勝9KO。ブドラーは32勝10KO4敗。   京口紘人の話「すごくうれしい。去年世界チャンピオンになって、いずれは2階級と思っていた。ブドラーは力強さはなかったけど、キャリアと嫌らしさがあった。右からのコンビネーションとか、ずるがしこいなと思った。僕のパワーボクシングを細かいパンチでしのいでいた。中盤にアッパーが当たってから、向こうが効いているのは分かったけど、じっくりいけと言われていた。今日はギリギリ合格点だと思う」

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暫定王座の井上拓真、次戦は統一戦へ「早く正規に」

ボクシングのWBC世界バンタム級暫定王者井上拓真(23=大橋)が早くも王座統一戦への強い意欲を示した。 30日、東京・大田区総合体育館で同級2位タサーナ・サラパット(25=タイ)を判定で下し、WBA世界同級王者の兄尚弥(25)に続き、兄……

伊藤&拳四朗、両王者の次の目標

 30日のトリプル戦で世界王座を守った伊藤雅雪(伴流)、拳四朗(BMB)のチャンピオンが試合から一夜明けた31日、都内のホテルでそろって会見を行った。  伊藤はエフゲニー・チュプラコフ(ロシア)を7回TKOで撃退し、WBO・S・フェザー級王座の初防衛に成功。「(初防衛を)乗り切ったという安心感があります」とまず言った。序盤こそ頭を低くして出てくるチュプラコフにつき合うかたちだったが、セコンドの指示に従ってからは相手をさばきながら強打でダメージを与えていった。    まずは無難に大役を務めあげた伊藤。改善点も口にして「相手が頭で来た時にカットしない、腫らせないように気をつけること」と語っていた。昨夜は伊藤も左マブタから出血し、「この大舞台で負傷判定とか、それはマジでヤバいと思いながら」戦っていたそうだ。    凱旋防衛を果たし、海外戦などの野望を抱く。「勝てないだろうと思われるような相手と戦いたい。皆さんが見たいという相手となら日本でも海外でもいい」と伊藤は“キープ・チャレンジング”を強調する。WBC王者ミゲル・ベルチェルト(メキシコ)を筆頭にライバル王者たちの名前を挙げていた。    またサウル・フアレス(メキシコ)の挑戦を受けた拳四朗は、4連続KOこそ逃したものの、節目のV5を達成。「倒したい気持ちが出すぎて空回りしました。モヤモヤ感があります」と、大差の判定勝ちにも心の底から喜んでいるわけではない。    父の寺地永会長によると「挑戦者は映像よりもさらにスピードがなかった。それに速いスピードの拳四朗が合わせてしまった」ため、微妙にリズムが狂ったのではないかという。拳四朗はこれを認め「たしかにフワフワしていました。自分の距離を保ってやらないと」と反省。    減量に無理のないチャンピオンは今後もL・フライ級でやっていくつもり。「防衛回数や統一戦……」。安定チャンピオンはいつものニコニコ顔で目標を語った。  

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