月別アーカイブ: 2018年11月

あすWBO女子ミニマム級戦 江畑佳代子vs多田悦子

 WBO女子世界ミニマム級タイトルマッチ10回戦(12月1日、大阪市・エディオンアリーナ大阪第二競技場)で行われの調印式、記者会見、前日計量が30日、同アリーナで行われた。  2度目の防衛に臨むチャンピオン、江畑佳代子(42=ワタナベ)、アジアパシフィック同級王者で、WBA、IBFに続く3団体目のベルト獲得を目指す多田悦子(37)はともに47.3キロでリミットの47.6キロをパスした。  3月に16連勝中の韓国の実力選手を2-0判定で破って初防衛に成功した江畑は「若い選手と戦っていくと思っていましたが、女子ボクシングを引っ張る元世界王者の多田さんの挑戦を受けることになり、リングに上がる意気込みと楽しみが倍増しました」とベテラン対決に意欲十分。 「サウスポーと戦うのは10年ぶり。左ストレートをもらわない対策を練習してきました。やっとの思いでつかんだ執念のかたまりのベルト。必ず守ります」と防衛への決意を語った。  多田は昨年1月、中国のマカオでIBF世界ミニマム級王座挑戦も1-2の判定負け。11月に柴田直子(ワールドS)を3-0の判定で下し、WBOアジアパシフイックタイトルを獲得、1年ぶりのリングとなる。  多田は「マカオでの世界戦の悔しさもあり、この1年は苦しかった。人間的に尊敬している江畑さんと戦うとは思ってもみなかったが、江畑さんが大事にしている重みのあるベルトを獲りにいきます」と必勝宣言。  創設時代から女子ボクシングを牽引してきたベテラン2人の対決は興味深い。江畑は11勝6KO7敗、多田は17勝5KO3敗2分。  世界戦のセミは、WBO女子アジアパシフック・ミニマム級王座決定6回戦、佐伯霞(真正)vsワーサナー・カムディー(タイ)。東京五輪を目指していた佐伯は近大ボクシング部中退してプロ入りし2勝1KO。アジアタイトルを手にして世界を狙う。  アンダーカードでOPBF女子フェザー級タイトルマッチ8回戦、王者・藤原芽子(真正)vs三好喜美佳(川崎新田)、同アトム級王座決定8回戦、慶美奈代(真正)vs松田恵里(TEAM10COUNT)があり、6回戦、4回戦各1試合の計6試合すべて女子。関西では初の女子ばかりの興行となる。

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岩田翔吉が夢へ第一歩 12.8アメリカでデビュー戦

 軽量級のホープがアメリカでプロデビュー戦を行う。東京・日出高、早稲田大で活躍した22歳の岩田翔吉が12月8日、米カリフォルニア州カーソンのスタブハブ・センターでジョエル・バミューズ(米)とのL・フライ級4回戦に臨む。  岩田は高校時代にインターハイを制し、のちに世界3階級制覇を達成する田中恒成(畑中)や世界戦を間近に控える井上拓真(大橋)に勝利した経験を持つが、大学時代はタイトルに縁がなかった。  それでも「小学生で格闘技をはじめて、ずっとプロになると思ってやってきた」という岩田は、ただプロになるだけではなく、海の向こうで活躍する夢を膨らませていた。  海外リングにあごかれを持っていても、まずは日本でキャリアを重ねるのが一般的だ。アマ出身で海外デビューとなると、西宮香風高卒の坂井祥紀がメキシコでプロデビューし、現在も同地を中心に活躍しているが、岩田もデビュー戦からアメリカを強く希望した。  米国デビューを見すえ、今年3、4月にはロサンゼルスとラスベガスでスパーリング合宿を敢行した。パートナーは3階級上のバンタム級選手で、言葉もうまく通じない中での1ヵ月は貴重な経験になった。今秋にマイアミに本拠地を置くオールスターボクシングと契約を結び、今回のデビュー戦を迎える。  攻撃的なボクシングが売りの岩田は「軽量級は向こうで人気がないと思うので、軽量級でも面白いと思ってもらえるようなパフォーマンスをしたい」とやる気満々。まずは夢への第一歩を踏み出す。

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亀田和毅「最高の気分」WBC会長からベルト授与

ボクシングWBC世界スーパーバンタム級暫定王者亀田和毅(27=協栄)が、29日にメキシコ市で会見し、WBCホセ・スライマン会長からベルトを授与された。 12日に3年ぶりの王座奪回で、2人の兄に続いて2階級制覇を達成した。3兄弟を世界王者……

WBCスライマン会長が亀田和毅に暫定ベルト授与

 WBCのマウリシオ・スライマン会長が現地時間29日、WBC本部のあるメキシコシティでバンタム級暫定王座を獲得した亀田和毅(協栄)にベルトを授与した。亀田は今月12日、アビゲイル・メディナ(スペイン)との暫定王座決定戦を制し、暫定王座に就いた。  和毅は15歳で単身メキシコに渡り、アマチュアの大会に出場して、プロデビューもメキシコ。スライマン会長は「WBCのタイトルは和毅にとっても夢だったタイトルであり、我々にとっても誇りです」と和毅をたたえた。  祝福を受けた和毅は「WBCのチャンピオンベルトの価値を高めるためにも、これから、もっと強くなれるように練習します。アマチュア時代にメキシコで負けている(正規王者)レイ・バルガス選手との王座統一戦が決まれば、必ずリベンジしたいです」とのコメントを発表した。  和毅の父であり、兄の興毅と大毅も世界チャンピオンに導いた父の史郎さんの功績もたたえられ、WBCから記念品が贈られた。

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小国以載「楽しみない」軽口健在も再起へ緊張隠さず

ボクシング元IBF世界スーパーバンタム級王者小国以載(30=角海老宝石)が、12月1日に東京・後楽園ホールでの8回戦で再起戦に臨む。30日に都内で前日計量があり、小国はリミットの55・3キロ、対戦するアレガ・ユニアン(30=インドネシア……

元世界王者の小國以載 1年2ヵ月ぶり復帰戦

 元IBF世界S・バンタム級チャンピオンの小國以載(角海老宝石)があす1日、後楽園ホールの「ダイナミックグローブ」で昨年9月以来のリングに立つ。試合はS・バンタム級8回戦で、小國はリミットの55.3キロ、対戦相手のアレガ・ユニアン(インドネシア)は54.4キロだった。  小國が試合をするのは17年9月、岩佐亮佑(セレス)にIBF王座を奪われて以来およそ1年2ヵ月ぶり。計量を終えた小國は「減量は楽勝。バンタム級にいこうと思うくらい」とこの日も舌は滑らかだった。  岩佐戦後、完全に持病となっていた右拳にメスを入れ、「まったく気にせずに打てるようになった」と拳の状態に問題はないようだが、「右が強く打てるようになって、バランスが崩れた」と新たな悩みも。スパーリングの出来もよくなかったそうで、一番いいときが100だとすれば、40程度の仕上がりだそうだ。  それでも「右がフックでも、アッパーでも、いろいろな角度で打てるようになったのは楽」というのも事実。あすは右の感触を確かめながら、再び世界の舞台に立てるよう、無名選手を相手にしっかりと勝利を収めるつもりだ。  小國の試合はセミで行われるS・ライト級ランカー対決、今野裕介(角海老宝石)vsデスティノ・ジャパン(ピューマ渡久地)の前に行われる。なお、あすの試合の模様はCS放送の日テレG+で午後5時から生中継される。

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あす日本S・ライト級 細川バレンが稲垣とV2戦

 あす12月1日後楽園ホール「ダイナミックグローブ」でゴングとなる日本S・ライト級タイトルマッチの計量が30日、日本ボクシングコミッションで行われ、王者の細川バレンタイン(角海老宝石)が63.1キロ、挑戦者10位の稲垣孝(フラッシュ赤羽)が63.4キロでリミットの63.5キロをクリアした。  これが2度目の防衛戦となる37歳の細川(23勝10KO6敗3分)は「今回は僕が勝って当然と言われていると思うので、いつも以上にプレッシャーを感じている」と現在の心境を明かした。  33歳のベテラン稲垣(20勝9KO17敗2分)とは公私ともに長い付き合いで、日本タイトルを獲得した昨年12月の麻生興一(三迫)戦の前はスパーリングを重ねて力を借りた。  稲垣の強さを知る細川は「近距離での乱打戦になると思う。殴っても殴っても倒れないと思うけど、10ラウンド思い切って殴ろうと思う」と決意表明した。  一方の稲垣は10年10月の日本S・フェザー級挑戦(vs三浦隆司)、11年の日本ライト級王座決定戦(vs加藤善孝)に続く3度目の日本タイトル挑戦。  ファイタータイプの稲垣は「正面から受けた立つ」という細川の言葉を耳にして、体格で自分が上回っていることもあり「ありがたい。のぞむところです」とニンマリ。10月6日に女児が誕生したこともあり「ベルトを巻いていい父親の姿を見せたい」と意気込んだ。

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メイウェザーに罰金 米当局、仮想通貨不正で

米証券取引委員会(SEC)は29日、報酬を受け取っていることを明かさず、仮想通貨を発行して資金調達する「新規仮想通貨公開(ICO)」への投資を違法に勧誘したとして、ボクシング世界5階級制覇のフロイド・メイウェザーが罰金など計約61万ドル……