月別アーカイブ: 2018年4月

京口紘人「まだまだ上げていく」防衛戦に向けスパー

 ボクシングIBF世界ミニマム級王者京口紘人(24=ワタナベ)が、2度目の12回スパーリングを敢行した。5月20日に東京・大田区総合体育館で、WBA世界ライトフライ級7位ビンス・パラス(19=フィリピン)を相手に2度目の防衛戦に臨む。 ……

辰吉寿以輝が8連勝 次戦は日本ランカー戦計画

 大阪帝拳ジム主催の第76回ドラマチックボクシングは30日、大阪市のエディオンアリーナ大阪第二競技場で開かれ、メインのS・バンタム級8回戦は、元世界王者の辰吉丈一郎の次男、寿以輝(21=大阪帝拳)が34戦目のベテランの石橋俊(30=仲里)と対戦。3-0判定勝ちでデビューから8連勝(5KO)をマークした。  ジャブを真っ直ぐ突いて、リズムを取る辰吉は2回に左フックをヒットしてチャンスをつかみ、石橋にロープを背負わせて連打。しかし、強打にこだわる余り、ミスパンチが多く決定打を奪えなかった。  石橋は後退しながらも左ジャブで距離をキープ、辰吉のパンチを外して、7回には右フックで辰吉をぐらつかせた。内容的には辰吉の完勝ながら、石橋の粘りにあってKOはならず。スコアは79-73、79-74、79-75。石橋は10勝4KO23敗1分。  吉井寛・大阪帝拳ジム会長は「成長は感じられるが、パンチに強弱を付けてほしかった」と語り、父丈一郎は「もっとミット打ち、スパーリングでパンチのコンビネーションを磨き、プロとして見せるボクシングが必要」と採点は厳しかった。  吉井会長によると、辰吉は8月か9月に日本ランカーとの対戦を予定しており、辰吉は「もっと練習して、今年も全勝が目標」とレベルアップを誓った。  アンダーカードの52キロ8回戦は、日本L・フライ級7位、上久保タケル(井岡弘樹)が判定勝ち。S・フェザー級8回戦は日本同級5位、杉田聖(奈良)が日本ライト級8位、脇田将士(堺東ミツキ)を寄せ付けず、2回TKO勝ちした。

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辰吉丈一郎「お金取れん」全勝守った寿以輝に辛口

 元WBC世界バンタム級王者辰吉丈一郎(47)の次男でプロボクサーの辰吉寿以輝(21=大阪帝拳)が8戦目を3-0判定勝ちとし、全勝(5KO)を守った。  対戦相手の石橋俊(30=仲里)はデビュー丸13年。昨年3月に対戦予定だったが、2月……

加納陸が初回KO勝ち 日本タイトル挑戦アピール

 大成ジム主催の「W-ENDLESS 三田から世界へ12」は28日、兵庫県三田市の三田ホテルで行われ、メインの48キロ8回戦は日本ミニマム級1位、加納陸(20=大成)がキティサック・カームロン(19=タイ)を1回、ボディから顔面を強打してテンカウントを聞かせた。  最年少世界王座獲得を狙うも失敗した加納は、フィジカルを鍛えてパワーアップを図っている。開始から相手の動きを見ながらジャブを突いて、プレスをかけた。  1分過ぎジャブで後退させてニュートラルコーナーに詰めた瞬間に右ボディフックをたたき込み、返しの左フックを顔面に決めると前のめりに倒れたカームロンは立ち上がることができなかった。  加納は「今年中に日本タイトルの新しいベルトを手にして、再び世界戦ができるようランキングを上げていきます」と目標を語った。戦績は8勝4KO2敗。敗れたカームロンは8勝1KO6敗。 宇津見が城後を下し3連続KO勝ち  セミのバンタム級8回戦は、宇津見義広(ワタナベ)が元近大ボクシング部主将の城後響(24=井岡)を攻めて打撃戦に持ち込み、2回終了直前に右アッパーをアゴに決めてダウンを奪い、城後は立ち上がったものの足元が定まらず、主審はテンカウントを数えた。宇津見は3連続KO勝ちで15勝10KO8敗3分、城後は7勝4KO2敗。 ◇48キロ8回戦 加納陸(大成)[KO1回1分21秒]キティサック・カームロン(タイ) ◇バンタム級8回戦 宇津見義広(ワタナベ)[KO2回3分7秒]城後響(井岡) ◇53キロ8回戦 秋月楓大(大成)[KO4回1分40秒]アカラチャット・コンスィー(タイ)

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元WBAミドル級王者ジェイコブス、スレッキ突き放す

 ニューヨークのバークレイズセンターで28日(日本時間29日)行われたイベントのメインに出場した元WBAミドル級王者ダニエル・ジェイコブス(米)がマチェック・スレッキ(ポーランド)に12回判定勝ち。ミドル級戦線にとどまり、“スーパー”王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)挑戦に前進した。

 序盤はスピードとリーチを生かしたスレッキが積極的に仕掛けてリード。エンジンのかかりが遅いジェイコブスだったが、右カウンターなどで盛り返す。実力のマックス…

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マグダレノ陥落 ドグボーがダウン応酬11回TKO勝ち

  米フィラデルフィアで28日(日本時間29日)行われたWBO世界S・バンタム級タイトルマッチは、挑戦者の暫定王者アイザック・ドグボー(ガーナ)が王者ジェシー・マグダレノ(米)に11回1分38秒TKO勝ち。ベルトをアフリカへ持ち帰った。

 無敗のパンチャー対決は予想通りスリリング。初回、攻め込んだドグボーに王者は左右を浴びせて倒す。しかし5回、ドグボーの右が絶妙のタイミングで決まりマグダレノはリング中央に跳ね飛ばされる。

 ガーナ人優勢で迎えた終…

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前王者の久保隼が再起、大沢との実力者対決2-1勝ち

 生き残ったのは久保――。28日夜神戸市立中央体育館で行われたフェザー級10回戦は、前WBA世界S・バンタム級王者の久保隼(真正)が世界再挑戦を狙うベテラン大沢宏晋(ロマンサJ)に2-1の判定勝ち。昨年9月にダニエル・ローマン(米)に王座を追われてから再起を果たした。  注目の実力者対決、序盤をリードしたのはWBAフェザー級7位の久保。脚もよく動き、サウスポースタンスから左ストレートをうまく当てて、2回早くも大沢が鼻血を流す。前世界チャンピオンが主導権を一度は握った。  流れが変わったのは中盤の5回。この回久保は偶然のバッティングで右マブタから出血。大沢はホールディングで減点を食らったが、抜け目なく圧力を強めてチェンジ・オブ・ペースを図る。  これを機に久保も接近戦に応じる場面が急激に増した。7回は逆に久保がホールディングの反則で減点され、もみ合いの多い試合となる。もっとも、この間大沢がいきなりの右を決めることがあるにせよ、久保も強気に押し続けた。 「距離を取ればいいと思うかもしれませんが、いままでと同じことはしたくなかった」と久保。この日はあえて引かずに接近戦に臨んだという。ベテランをロープに押し込み、左右のボディアッパーをうまく滑り込ませ、攻勢をアピールした。  結局、10回をフルに戦った末、スコアは97-95、96-93、94-95で久保が支持された。勝利をコールされた瞬間は珍しく「よっしゃ!」と声をあげた久保。ローマン戦で喫した初黒星からの再起戦でもあったが「僕の人生を立て直す分岐点でもあった」という大事な一番を乗り越え、笑顔をみせた。  久保は13勝9KO1敗。ラスベガスの世界戦以来となる黒星の大沢は33勝19KO5敗4分となった。 ◇56キロ8回戦 山本隆寛(井岡)[3-0(79-75、79-74、79-73)]ジェストニ・アウティダ(比) ◇S・フェザー級8回戦 小坂烈(真正)[3-0]伊藤弘一(黒崎KANAO) 山内祐季と佐伯霞がB級プロテスト合格  またこの日は真正ジム入りしたアマチュアの元トップ選手2人が公開プロテストを行った(B級)。兵庫・相生学院高時代に全国3冠などの実績を残したサウスポー山内祐季(芦屋大卒)と、11年世界女子ジュニア・ユース選手権優勝の佐伯霞(近畿大中退)がそれぞれ3ラウンドのスパーリングを行い、即日合格を言い渡された。

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日本5位の河村真吾がTKO勝ち 冨田大樹は12連勝

  堺東ミツキジム、エスペランサジム合同主催の「第13回強拳」は28日、大阪府泉大津市のテクスピアホールで開かれた。  メインのフェザー級8回戦は日本S・バンタム級5位、OPBFフェザー級9位の河村真吾(27=堺東ミツキ)が左ストレートの強打を発揮、1回にダウンを奪うと、2回には3度のダウンを与えてタイ人選手に貫禄のTKO勝ちを飾った。河村は15勝8K4敗1分。  セミのミニマム級8回戦は、2016年新人王で日本同級8位の冨田大樹(20=堺東ミツキ)がタイ人選手を相手に、1回終了直前に右フックを決めて鮮やかにKO勝ち。デビューからの連勝を12(4KO)に伸ばした。  この興行は日本ユース・バンタム級タイトルマッチ8回戦がメインイベントに組まれていたが、チャンピオンの中川抹茶(24=角海老宝石)に挑戦予定の入口裕貴(20=エスペランサ)が前日計量で53.5キロのリミットを500グラム・オーバーして失格、試合が中止となった。  中川ユース王者は兄の日本S・バンタム級2位、中川麦茶(角海老宝石)とエキシビジョンスパーリングを行った。  橋本隆志・エスペランサジム会長はリングに上がり「ファン、角海老ジムをはじめ関係者のみなさまに多大なご迷惑をおかけして申し訳ございません。入口は検査入院しており、この場でおわびできませんが、今後選手の体調管理を徹底します」と謝罪した。 ◇フェザー級8回戦 河村真吾(堺東ミツキ)[TKO2回1分45秒]サックダーノーイ・シットサイトーン(タイ) ◇ミニマム級8回戦 冨田大樹(堺東ミツキ)[KO1回3分0秒]ポンパットレック・シットサイトーン(タイ) ◇S・バンタム級8回戦 此村勇(堺東ミツキ)[TKO4回1分59秒]ナティートーン・サイトーンジム(タイ)

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久保隼、再起戦白星で飾る「人生を立て直す分岐点」

 元WBA世界スーパーバンタム級王者で同フェザー級7位の久保隼(28=真正)が再起戦を白星で飾った。  昨年9月に初防衛に失敗して以来のリングは、階級転向初戦。同級で世界挑戦経験のある元東洋太平洋王者・大沢宏晋(32=ロマンサ)に判定2……

マグダレノvsドグボー あすWBO・S・バンタム級戦

 現地時間明日土曜日28日、アメリカ東部で挙行されるタイトル戦のなどの計量が27日行われた。まずフィラデルフィアのライコーラス・センターでゴングとなるWBO世界S・バンタム級タイトルマッチは、チャンピオンのジェシー・マグダレノ(米)がリミットの122ポンド(55.34キロ)、暫定王者アイザック・ドグボー(ガーナ)が121.1ポンド(54.93キロ)で合格した。  ノニト・ドネア(フィリピン)から王座を奪ったマグダレノは2度目の防衛戦。負傷でブランクをつくり、これが1年ぶりのリング。今年初めに暫定王座に就いたドグボーは自国の生んだ名王者アズマー・ネルソンの再来と呼ばれる新鋭。スリリングな攻防と結末が期待される。  S・バンタム級は、岩佐亮佑(セレス)がIBF王座を保持。WBC王者レイ・バルガス(メキシコ)は5月12日に防衛戦が組まれ、久保隼(真正)と松本亮(大橋)を撃破したWBA王者ダニエル・ローマン(米)の次戦はまだ発表されていない。日本人世界ランカーが多数存在するクラスだけに、マグダレノ防衛戦の結果も注目される。  同じリングでは地元選手ジェシー・ハート(米)が空位のNABF・S・ミドル級王座をデモンド・ニコラソン(米)と争う。また世界挑戦歴があるヘビー級ランカー、ブライアント・ジェニングス(米)がジョーイ・ダウィコ(米)と10回戦。Photo by Mikey Williams/Top Rank

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