月別アーカイブ: 2018年1月

山中慎介と再戦のネリ直撃「KOしか考えていない」

 3月1日、東京の両国国技館で前WBC世界バンタム級チャンピオン山中慎介(帝拳)とのダイレクトリマッチに臨む王者ルイス“パンテラ”ネリ(メキシコ)が拠点とするティファナのサングレ・ヌエバジムで調整に励んでいる。30日(日本時間31日)ネリはボクシング・ビートの取材に応じた。  この日は午前中にジム入りする予定だったが、急きょイベントに招待されたため大幅に遅刻。マネジャーも心配してジムにやってきた。ようやく姿を見せたネリは夫人同伴。スパーリングは元IBF世界S・フライ級王者フアン・カルロス“スルド”サンチェス(メキシコ)。昨年8月に山中に挑戦した際には主に新人選手がパートナーを務めていただけに、再戦にかける意気込みの高さが感じられる。  スパーではいきなりサンチェスに襲いかかり好調ぶりを印象づけると、3ラウンド目からヘッドギアを外してファイトした。ネックレスをつけたままと危なっかしいが、これがネリ流なのだろう。  2人目の相手もめった打ちにした王者は「KOすることしか考えていない。12月に初めての子供、女の子が生まれ、モチベーションを刺激されている。初回からガンガン行く」と相変わらず自信満々。  参謀のイスマエル・ロドリゲス・トレーナーは「山中は(ネリに4回TKO負けした)前回より慎重に戦うだろうが、勝つのはパンテラだ」と愛弟子の勝利を信じている。(三浦勝夫)

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最新日本ランク B級は鈴木悠介と村中優で決定戦

 JBC(日本ボクシングコミッション)は30日、都内でランキング会を開き、最新の日本ランキングを議論した。  今月は試合が少なく、日本タイトルマッチも行われなかったが、バンタム級赤穂亮(横浜光)、S・ウェルター級井上岳志(ワールドS)の2王者がタイトルを返上した。赤穂は試合日の直前に体調を崩し、やむなく防衛戦をキャンセル。また井上は野中悠樹(井岡弘樹)との世界ランカー対決を優先したことで王座を返上した。  空位となった両階級では、それぞれ新チャンピオン決定戦が行われる。バンタム級は赤穂に挑む予定だった1位鈴木悠介(三迫)と元フライ級王者村中優(フラッシュ赤羽)の組み合わせ。S・ウェルター級はこれも井上に挑戦するはずだった1位新藤寛之(宮田)が2位丸木凌介(天熊丸木)と対戦する見込みだ。  新たにランキング入りしたのはS・フェザー級の無敗ホープ対決で正木脩也(帝拳)に判定勝ちした三代大訓(ワタナベ)。ノーランクから一気に4位となった。またS・バンタム級14位臼井欽士郎(横浜光)とS・ライト級14位岡崎祐也(中内)は再ランキングとなる。

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DANGAN-B級決勝戦 金澤宣明、佐川遼ら優勝

「DANGAN205」が30日、後楽園ホールで開催され、3階級でB級トーナメント決勝が行われた。メインのバンタム級は、西宮香風高で高校2冠の実績を持つ金澤宣明(ワールドS)が大嶋剣心(帝拳)と1-0のドロー。優勢点で優勝となった。  金澤は大嶋の先制攻撃をしのぐと、2回からボディへの右ストレート、左フックで試合を組み立てる。その後は互いにワンツー、返しのフックを力いっぱい打ち込んで試合は白熱した。デビュー戦が負傷引き分けに終わった金澤は、後半に圧力をかけ続けたもののまたしても引き分け。大嶋は3勝3KO1敗1分。  フェザー級は金澤と同じ東農大出身で国体2位のキャリアを誇る佐川遼(三迫)が技巧派サウスポーの諏訪佑(TEAM10COUNT)に判定勝ち。S・ライト級は片桐康喜(草加有沢)が関根翔馬(ワタナベ)に競り勝った。  前座では、元アマ全日本女子選手権7連覇のOPBF女子フライ級王者、チャオズ箕輪(ワタナベ)はタイ人選手に快勝。デビューからの連勝を5(4KO)に伸ばし「次は世界戦ができると思っています」とアピールした。昨年6月にB級デビューした石澤開(M.T)も3連続KO勝利をマークした。 ◇バンタム級6回戦 大嶋剣心(帝拳)[]金澤宣明(ワールドS) ◇フェザー級6回戦(B級トーナメント) 佐川遼(三迫)[3-0(58-57、59-56、60-55)]諏訪佑(TEAM10COUNT) ◇S・ライト級6回戦(B級トーナメント) 片桐康喜(草加有沢)[2-1(58-57×2、57-58)]関根翔馬(ワタナベ) ◇48キロ6回戦 石澤開(M.T)[KO1回2分36秒]ナーヨックレック・シットサイトーン(タイ) ◇女子L・フライ級6回戦 チャオズ箕輪(ワタナベ)[KO2回1分23秒]スーパーボール・シットサイトーン(タイ)

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3階級制覇狙う田中恒成 WBO12位と“世界前哨戦”

 前WBO世界L・フライ級チャンピオンで現WBOフライ級1位の田中恒成(畑中)が3月31日、名古屋国際会議場で、WBO同級12位ロニー・バルドナド(比)とフライ級10回戦を行う。田中と畑中清詞会長が30日、名古屋市内のCBCで記者会見を開いて発表した。  22歳の2階級制覇王者、田中は昨年9月にWBO・L・フライ級王座の2度目の防衛を成功させたものの、両目の眼窩底骨折で戦線離脱。熱望していたWBA王者、田口良一(ワタナベ)との統一戦も遠のき、王座を返上してフライ級にクラスを上げた。  会見した田中は「目の状態もよくなって、先週からスパーリングを始めて問題はない。気を付けながら徐々に上げていきたい」と現状を報告。階級アップについては「フライ級ではスピードもパワーも含めてスケールアップしたパフォーマンスを見せたい」と決意表明した。  対戦相手のバルドナドは10勝7KO1分の21歳。10勝6KO無敗の田中は「思い切りパンチを振り回してくる選手で、パンチの強い選手かなと思う。目のけがのこともあり、不安な部分もありますが、自分の思い切りの良さを失わずにいきたい」と抱負を述べた。  現在のWBOフライ級チャンピオンは大みそかに初防衛に成功した木村翔(青木)が君臨。田中は現在1位にランクされ、今回の試合を“世界前哨戦”と位置付ける。

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