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リコナ最終回逆転KO負け クリエルが劇的戴冠

 レオ・サンタクルスの防衛戦、岩佐亮佑が負傷判定勝ちしたIBF・S・バンタム級挑戦者決定戦が行われた16日(日本時間17日)ロサンゼルスのマイクロソフト・シアターで挙行されたIBFミニマム級タイトルマッチはドラマチックな幕切れ─。

 初防衛戦に臨んだ王者カルロス・リコナ(メキシコ=米)が挑戦者9位ディーンジャイ・クリエル(南アフリカ)に最終12回2分16秒KO負け。昨年12月、決定戦で獲得した王座を2ヵ月半で失った。

 タイトル獲得戦同様、ロバート・ガルシア・トレーナー…

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田中将吾(浪速高)がロシア国際大会で金堤麗斗(習志野高2年)は銀

 ロシア・ハバロフスクで開かれていたアマのハバロフスク国際ボクシングトーナメント最終日は17日、決勝が行われ、L・フライ級の田中正吾(浪速高)がロシア選手を5-0の判定で下して優勝した。堤麗斗(習志野高)はロシア選手に0-5の判定で敗れ、銀メダルに終わった。  日本ボクシング連盟によると、ほぼ同体格の選手と対戦の田中は1回から積極的に攻め、ジャブから右ストレート、返しの左フック、さらに右ボディとシャープにパンチを浴びせて優位に立った。相手もひるまず打ち返してきたが、田中がポイントを奪った。  2回は相手のラッシュで、田中が受ける形となったものの、3回は田中が前に出て激しい打ち合いとなった。田中の連打が上回ったところでゴング、5人が29-28で田中を支持、田中は初の海外試合で金メダルを獲得した。  堤は長身選手と対戦。1回から相手ワンツーを外して左ストレートをヒット。2、3回は相手がラフファイトに持ち込もうとするも、冷静に左カウンターを決めた。堤の勝利かと思われたが、30-27が2人、29-27が3人の5-0でロシア選手の手が上がり、無念の銀メダルとなった。試合後の表彰式で堤に優秀選手の敢闘賞が贈られた。  7カ国が参加した大会には高見公明監督(王寺工高ボクシング部監督)らが田中、堤のほかバンタム級・橋本仰未(岐阜工高)、L・ウェルター級・由良謙伸(芦屋学園)、ウェルター級・黒田丈二朗(崇徳高)の5人の高校生を率いて出場した。東京の次を目指す選手育成を図った。

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木村文祐がランカー下す、リック会長のジム初陣飾る

 17日、東京・立川のアリーナ立川立飛でメインを張った日本S・ライト級9位の大野俊人(石川ジム立川)は、ノーランカー木村文祐(JM加古川)に初回2分32秒TKO負け。地元興行でまさかの結果となった。  勝ち星すべてKOの大野は自信をたたえて出たが、体格で劣る木村がイン&アウトの距離で右クロスを巧打。大野のリズムを狂わせ、テンプルに叩き込んだ右で倒し、ストップ勝ちとなった。  東京に乗り込み、31歳で初の日本ランク入りを濃厚にした木村は8勝5KO4敗。大野は8勝8KO3敗となった。  また、前座では元日本ライト級王者、リック吉村さんが会長を務めるリングサイドから初のプロ選手がデビュー。S・フェザー級4回戦で同ジム所属のドミニク謙心が神田拓也(SRS)に判定勝ちを収めた。  SRSの坂本博之会長は92年、リック吉村会長から日本ライト級王座を奪取。教え子対決でリック会長が“雪辱”をはたす形となった。

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塙英理加は2-0で王座獲得逃す WBC女子L・フライ級

 WBC女子世界L・フライ級タイトルマッチが16日(日本時間17日)、メキシコのカンクンで行われ、OPBFミニマム級王者の挑戦者、塙英理加(UNITED)は王者イセニア・ゴメス(メキシコ)に2-0判定負け。惜しくも王座獲得はならなかった。

 塙はフルラウンド奮闘したものの、最終スコアは97-93×2、95-95でチャンピオンの手が挙がった。

 塙は17年5月、WBO女子アトム級王座決定戦で江畑佳代子(ワタナベ)に判定負け。2度目の世界挑戦に失敗…

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岩佐亮佑10回負傷判定勝ち 世界王座返り咲きに前進

 16日ロサンゼルスのマイクロソフト・シアターで行われたIBF・S・バンタム級挑戦者決定戦は3位岩佐亮佑(セレス)が5位セサール・フアレス(メキシコ)に10回終了負傷判定勝ち。王座を明け渡した現王者TJ・ドヘニー(アイルランド)への挑戦権を獲得した。  初回からフアレスが荒々しい連打で仕掛け岩佐は防戦に回る。しかしコーナー、ロープを背にするシーンでもフアレスのパンチを見切り、左ストレート、ボディーブローを決めて盛り返す。フアレスは3回、右目から出血。岩佐は5回からパンチの的中率が上がり、左ストレート、右アッパーを断続的にヒットした。  それでもフアレスの士気は衰えず、6回には岩佐にロープ対応を強いる。だが岩佐は7回、左でのけ反らせるなど挽回。このラウンド終了直前、ヘッドバットが起こり、フアレスは左目を深くカット。インターバルでドクターチェックが入る。  以後消耗戦となり、岩佐のクリーンヒット、フアレスのプレスと両者の持ち味が交錯。10回終了間際、岩佐の左右でメキシカンがバッタリ倒れたが、レフェリーはスリップと判定。インターバルでドクターがフアレスの傷を再チェックしストップがかかった。  公式スコアは95-95、97-93、98-92の2-0で岩佐の手が上がった。自身も右目のふちにカットを負った岩佐だが勝利に喜びを表した。ロープを背負う場面が多かったことに関して「脚を動かしたら、うしろうしろになるのでイチかバチかで打ち合いを選択した」とコメント。「でも相手が効いているのがわかった」とパンチに手ごたえを感じていた。  ドヘニーはWBA王者ダニエル・ローマン(米)と統一戦が内定しているが「挑戦できるなら相手はどちらでもいい」と力を込めた。岩佐は26勝16KO3敗。フアレスは23勝17KO7敗。(三浦勝夫) Photo/SUMIO YAMADA,CATCH MIURA

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サンタクルス防衛成功 ビッグマッチ渇望

 16日(日本時間17日)米ロサンゼルスのマイクロソフト・シアターで開催されたプレミア・ボクシング・チャンピオンズのメインイベントは、WBA世界フェザー級スーパー王者レオ・サンタクルス(メキシコ)が挑戦者11位ラファエル・リベラ(メキシコ)に判定勝ち。スコアは119-109×3。

 大差判定勝ちを収めたサンタクルスは今後について「他団体のチャンピオンと戦うか、(過去1勝1敗の)カール・フランプトンとの第3戦をやりたい。次戦は夏、年3回は試合をしたい」とコメ…

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2度目の世界挑戦狙う近藤明広 あすIBF挑戦者決定戦

 IBF・S・ライト級挑戦者決定戦の計量が17日、日本ボクシングコミッションで行われ、同級4位の近藤明広(一力)が63.3キロ、同6位アピヌン・コーンソーン(タイ=リングネームはダオヌア・ルアワイキン)が63.0キロでリミットの63.5キロをクリアした。  近藤(31勝18KO7敗1分)は17年11月、ニューヨークでセルゲイ・リピネッツ(ロシア)とのIBF同級王座決定戦に敗退。2度目を狙うにあたり「細かいパンチをもらっていたので、ディフェンスを磨いてきた」と近藤。ガードの位置、顔の位置、バランスを意識してレベルアップを図ってきたという。  対戦相手のコーンソーンは14勝11KO無敗の22歳で、キャリアはないものの勢いを感じさせる選手。近藤は「ためて思い切り振ってくる。右ストレートから返しの左フックを気を付けたい」と分析。序盤はビッグパンチに気を付け、中盤から終盤にかけて突き放すというシナリオを描く。  ここまでけがもなく、1月にはタイで18日間のスパーリング合宿を敢行。これが40戦目となるベテランは「こんなにやるとは思わなかった」と苦笑いしながらも、「必ず勝って世界戦につなげたい」と力強く結んだ。  ターゲットの王者イバン・バランチェク(ベラルーシ)は5月18日、英グラスゴーで3位ジョシュ・テイラー(英)と防衛戦(WBSS準決勝)を行う。  なおセミに予定されていたS・フェザー級8回戦、野口将志(一力)vs中川祐(竹原&畑山)は、野口が脱水症状で棄権、中止となった。

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山下賢哉は6回TKO負け、元世界王者撃破ならず

 日本バンタム級8位の山下賢哉(白井・具志堅S)が16日、フィリピンのケソン市で元世界2階級制覇王者ジョンリル・カシメロ(比)にチャレンジ、結果は6回47秒TKO負けだった。

 山下は初回から攻撃的なボクシングを展開したが、パワーで勝るカシメロが2回に右フックを叩きつけて早くも山下にダメージを与えた。

 3、4回もカシメロのワイルドなパンチさらされた山下は懸命に踏ん張り、パンチを打ち返して抵抗。しかし6回、カシメロの右アッパーを決めたところで主審が試合をストップ。山下が…

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井上尚弥がWBSS準決勝に向け決意表明「一方的な試合にはならない」ロドリゲスを警戒

 ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級準決勝の日程が5月18日、英グラスゴーに決定したWBA同級王者の井上尚弥(大橋)が16日、横浜市内のジムで記者会見を開き、IBF同級王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)との一戦に向けて決意表明した。  井上は昨年10月、衝撃の70秒KO勝ちで準々決勝を突破したが、準決勝の日程はなかなか発表されなかった。ようやくこの日を迎えた 井上は「二転三転してストレスもたまったけど、決定して(試合日から)逆算して準備できるのでほっとしている」と現在の心境を語った。  また、初の英国進出については「以前ロサンゼルスで試合をしているけど、初めての土地は楽しみ、イギリスはボクシング人気が高いイメージ」と歓迎した。  ロドリゲスとの一戦は自身初となる団体間統一戦。井上は「年齢も近いし(井上25歳、ロドリゲス26歳)、戦う距離感も一緒。日本人にはない角度で打ってくるアッパー、左フックがある。一方的な試合にはならないと思う」と表情を引き締めた。  一方で昨年10月、ロドリゲスが米国での準決勝を終えたあと、リング上で対面したときの感想を求められると「目を合わせたときに気持ちの弱さを少し感じた。威圧感を感じなかった」とも。これはロドリゲスが“モンスター”のオーラにおびえた!?  いずれにせよ、どんな相手にも万全を期すのが井上家の流儀だ。スパーリングは1月8日に開始し、すでに65ラウンド程度を消化。この日は元日本S・フライ級王者で4団体で世界ランク入りしている石田匠(井岡)と4ラウンドをこなし、相変わらずのパワーパンチを上に下に打ち込んだ。  あす17日には弟の拓真(WBCバンタム級暫定王者)とグアムに飛び、21日までの日程で下半身強化に取り組む。試合日程が決まり、トレーニングはさらに激しさを増しそうだ。

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ブラント11回TKO勝ち 村田諒太から奪った王座防衛

 15日(日本時間16日)米ミネソタ州ヒンクリーのグランド・カジノで挙行されたWBA世界ミドル級タイトルマッチは、レギュラー王者ロブ・ブラント(米)が挑戦者8位カサン・バイサングロフ(ロシア)に11回1分42秒TKO勝ち。初防衛を成功させた。  昨年10月、ラスベガスで村田諒太(帝拳)からタイトルを奪ったミネソタ出身のブラントが“ホーム・リング”とも言えるグランド・ガジノで凱旋試合を迎えた。  ブラントは2回、ワンツーでバイサングロフからダウンを奪った。その後は持ち前の機動力と手数で試合を組み立て、11回に右を決めて畳みかけると挑戦者がダウン。立ち上がったバイサングロフに王者がパンチを決めてストップとなった。  地元でうれしい初防衛のブラントは25勝17KO1敗。バイサングロフは17勝7KO1敗。米国デビュー戦にして世界初挑戦は黒星に終わった。

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