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世界上位の石田匠が力出せず 定常育郎に善戦許す

 21日のエディオンアリーナ大阪第2競技場、2部のメインとして行われたバンタム級8回戦は、WBO4位をはじめ主要4団体のS・フライ級で世界ランキングを持つ石田匠(井岡)が定常育郎(日本バンタム級6位=T&T)に3-0判定勝ちだった。
 この日の石田は、身のこなしの柔軟なサウスポー定常に苦闘を強いられた。スナッピーな左ジャブを散発で当てるものの、定常の左ボディストレートからのアクションにやりづらそう。脚を使ってのボクシングもピッチが上がらない。
 それでも要所にパンチを合わせつつ、クリンチも駆…

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カシメロが3階級目 WBOバンタム級暫定王座獲得

 ダニー・ガルシアvsアドリアン・グラナドスをメインとする米カーソンのディグニティ・ヘルス・スポーツ・パークで行われたWBOバンタム級暫定王座決定戦は、同級7位ジョンリエル・カシメロ(比)が同1位リカルド・エスピノサ(メキシコ)に12回TKO勝ちした。
 元IBF・L・フライ級、IBFフライ級王者のカシメロは6回と12回にダウンを奪ってストップ勝ち。3階級制覇達成で戦績は27勝18KO4敗。初世界戦だったエスピノサは23勝20KO3敗。
 WBOバンタム級王者ゾラニ・テテ(南アフリカ)はWBSSバン…

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永野祐樹が日本ウェルター級新チャンピオンダウン応酬の激戦 矢田良太を突き放す

 21日、エディオンアリーナ大阪第2競技場で行われた日本ウェルター級戦は、1位挑戦者の永野祐樹(帝拳)が王者矢田良太(グリーンツダ)に7回1分9秒TKO勝ち。初挑戦を実らせてタイトル奪取に成功した。  試合は予想通り終始スリリングな強打戦だった。サウスポー永野は開始から武器の左ストレートを惜しみなく連発。これがタイミングよく矢田を捕えた。  矢田は3回、右強打で形勢逆転。しかしその直後永野が左カウンターでダウンを奪う。続く4回、決めに出た永野だが、今度はそこに矢田のパンチがカウンターとなり効かされると、右でキャンバスへ。ダウン応酬の試合に2100人観衆が熱狂する。  その後も試合は、互いにチャンスとピンチが行ったり来たり。最後まで予断を許さない展開だったが、フィナーレは7回に訪れた。永野の左で矢田は後退、なおも驚異的な抵抗を試みたチャンピオンだが、ここで近藤主審が割って入り、試合終了を宣した。  戴冠した永野が「信じられない。途中からあまり覚えてなくて。いまベルトをこうして巻いてるから勝ったんだと」というほどの大激闘。新チャンピオンは「自分の武器は左しかないので、信じて打ち込んでいきました」と晴れ晴れとした表情で語った。16勝12KO2敗。  3度目の防衛に失敗した矢田は18勝15KO5敗。こちらも「サウスポー、僕はあきませんね。僕より強かった、というだけです。でもこれだけ練習して負けたんで」と潔かった。

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奥本貴之が接戦制してV2 日本S・フライ級

 19日エディオンアリーナ大阪のセミで行われた日本S・フライ級戦は、王者奥本貴之(グリーンツダ)が、1位ユータ松尾(ワールドS)に2-0の判定勝ち。2度目の防衛に成功した。

 サウスポー王者の奥本と松尾は序盤から接戦を展開した。松尾はガードしてジリジリと迫り、ねじ込む右から2発3発と繰り出すが、やや手数が物足りない。
 奥本は5回に松尾のヒットで左マブタを深く切ったが、この回終了後に発表されたスコアでわずかに優勢(2-1)。後半になると持ち直し、松尾の距離の打ち合いでも位置を変えながらジャブ、スト…

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クロフォードTKO勝ち カーン低打で戦意喪失

 ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンで20日(日本時間21日)行われたWBO世界ウェルター級タイトルマッチは、王者テレンス・クロフォード(米)が挑戦者2位アミール・カーン(英)に6回47秒TKO勝ち。2度目の防衛に成功した。

 両者がリングで対峙すると、カネロ・アルバレス戦でミドル級まで上がったカーンに対しクロフォードが一回り大柄に見える。スピードを武器にかく乱しようとするカーンだが、初回早くもクロフォードの右から左を浴びてダウン。弱点の打たれ脆さを露呈する。
 それでも2回、右を返して反…

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ダニー・ガルシアKO勝ち フィゲロア弟暫定獲得

 米カリフォルニア州カーソンのディグニティ・ヘルス・スポーツパーク(旧称スタブハブセンター)20日(日本時間21日)行われたウェルター級12回戦で、元S・ライト級、ウェルター級王者ダニー・ガルシア(米)がアドリアン・グラナドス(米)に7回1分33秒TKO勝ち(カリフォルニア州ルールでKO)。ショーン・ポーターとのWBC同級王座決定戦で敗れた試合から再起を果たすとともに、実力がさび付いていないことを誇示した。

 リングサイドで観戦したポーター、そしてエイドリアン・ブローナーとフルラウンド戦ったグラナ…

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荒川仁人は12回判定負け 世界再挑戦アピールならず

 日本、OPBF、WBOアジアパシフィックのライト級王座を獲得し、WBO世界7位にランクされる荒川仁人(ワタナベ)が20日(日本時間21日)、ウクライナのキエフでWBOインターナショナル同級王座戦に出場し、WBO11位にランクされる王者デニス・ベリンチク(ウクライナ)に0-3判定で敗れた。

 サウスポーの荒川はロンドン五輪L・ウェルター級銀メダリストのホープ、ベリンチクとフルラウンド12回渡り合ったが、手は上がらなかった。スコアはいまのところ不明。
 37歳のベテラン荒川は32勝18KO7敗2分。…

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坂正典がWBO・AP戦KO負け、久田哲也は貫禄V

 ハラダジム主催の「ファイティングビートボクシング」は20日、大阪市のエディオンアリーナ大阪第2競技場で行われ、メインのWBOアジアパシフィックS・フェザー級王座決定12回戦は元日本フェザー級王者で同級5位の坂晃典(27=仲里)が同級4位、WBO世界同級11位、ジョー・ノイナイ(比)に2回KO負けした。  セミは日本L・フライ級王座を返上して世界戦に備えるWBA世界同級1位、久田哲也(34=ハラダ)がインドネシア・フライ級王者を5回、ボディパンチ一発でKO勝ちした。 ◇WBOアジアパシフィックS・フェザー級王座決定12回戦 ジョー・ノイナイ(比)[KO2回1分15秒]坂晃典(仲里)  ジョー・ミサコのリングネームで阿部麗也(KG大和)と後楽園で対戦したことがあるノイナイが鮮やかなKO勝利を飾った。  スタートは坂がプレスをかけて右ストレートを打ち込んでノイナイを後退させた。ノイナイは上半身が柔らかく、坂の追撃パンチを外して、坂が正面に立ったところを見逃さず、左ショートストレートをヒットしてダウンを奪った。  立ち上がった坂だがダメージは強烈。ノイナイに再度左ストレートを受けてダウン、ここはゴングに救われたが、2回に踏み込んでの左パンチを受け、なんとか立ちあがたものの、足元が定まらず、主審に抱きかかえられてカウントアウトされた。 ◇50キロ8回戦 久田哲也(ハラダ)[KO5回3分1秒]スティヴァヌス・ナナ・ブー(インドネシア)  WBA1位など主要4団体で上位にランクされる久田の世界前哨戦。インドネシア・フライ級王座を迎えての戦いだったが、立ち上がりは足を使って後退一方の相手を攻めあぐねた。  久田はスロースターターを返上すべくパンチは放つが、距離が遠くて、ダメージに結び付けられない展開。ややじれったい戦いぶりだったが、4回からボディを攻め始めてリズムに乗った。5回終了間際に踏み込んで左フックをわき腹にめりこませるとブーは立ち上がれずテンカウントがコールされた。  原田実雄・ハラダジム会長は「WBA、WBOの2人の王者サイドと世界戦の交渉を続けており、9月に大阪で開催にこぎつけたい」と語り、久田も「5回までふがいない戦いぶりでしたが、しっかり決めることができてよかった。一度は戦うことが決まっていた拳四朗選手(WBC王者)と試合がしたい。自信はあります」とリング上で世界…

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あす注目の日本W級 矢田良太が永野祐樹とV3戦

 あすエディオンアリーナ大阪第2競技場で行われるダブル日本タイトルマッチの前日計量が行われ、両試合とも出場選手が無事にパスした。  メインのウェルター級戦はチャンピオン矢田良太(グリーンツダ)、1位挑戦者永野祐樹(帝拳)がともに300グラム・アンダーの66.3キロで一発合格。70パーセントに迫る高いKO率の両者が仕上がった肉体を誇示した。  矢田(18勝15KO4敗)は昨年4月に有川稔男(川島)から奪ったタイトルの3度目の防衛戦。戴冠戦同様、インパクトのある勝利で2年連続“カーニバル表彰選手”となることを誓っている。  一方のサウスポー永野(15勝11KO2敗)はプロ8年目で臨む初のタイトルマッチ。昨年10月、九州のカーニバル挑戦者決定戦で別府優樹(久留米櫛間)を下しており、2戦続けての敵地戦となるが、場所を選ばない左強打にモノを言わせるつもりだ。  またセミで行われるS・フライ級戦は、王者奥本貴之(グリーンツダ)が51.9キロ、1位挑戦者ユータ松尾(ワールドS)が52.0キロで、こちらもリミットを下回ってパス。 日本S・フライ級 王者の奥本が松尾とV2戦  チャンピオンの奥本(21勝10KO8敗4分)はキャリア豊富なサウスポーで昨年8月に久高寛之(仲里)からタイトルを奪取。初防衛戦は新鋭・橋詰将義(井岡)に苦戦し、引き分けだった。今回、指名挑戦者相手にいい内容で勝って名誉回復を誓う。  挑戦者の松尾(15勝8KO3敗1分)は豊富なスタミナと手数が武器のラッシャー。前戦(カーニバル挑戦者決定戦)で奥本と同じサウスポーのレイ・オライス(FLARE山上)をKOしており、勢いに乗っている。松尾にとっては黒田雅之(川崎新田)とのフライ級暫定戦以来2度目のタイトル挑戦となる。

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ダニー・ガルシアあすカーソン登場 前座で2暫定戦

 米カリフォルニア州カーソンのディグニティ・ヘルス・スポーツパーク(旧称スタブハブセンター)で明日20日(日本時間21日)開催されるPBC(プレミア・ボクシング・チャンピオンズ)のカードの計量が19日行われた。  メインは元S・ライト級、ウェルター級王者ダニー・ガルシア(米)がアドリアン・グラナドス(米)と12回戦。ガルシアは146.8ポンド(66.59キロ)、グラナドスは146ポンド(66.22キロ)でリミット147ポンドをパス。試合はWBCウェルター級シルバー王座決定戦としてゴングが鳴る。  ガルシアは昨年9月、ショーン・ポーター(米)とのWBCウェルター級王座決定戦に敗れた後の再起戦。強豪が覇権を争うクラスで再びトップを目指す力があるのか勝利はもちろん内容が問われる一戦だ。  一方シカゴが地元のグラナドスはエイドリアン・ブローナー、ポーターらに屈したが、いずれも接戦に持ち込み頑張りが効く選手。強敵ガルシアを前にアップセットを誓う。  同じリングで元WBCライト級王者オマール・フィゲロアの実弟ブランドン・フィゲロア(米=WBA2位)がヨンフレス・パレホ(ベネズエラ=同5位)とWBA・S・バンタム級暫定王座決定戦。フィゲロアは121.2ポンド(54.98キロ)、パレホは120.5ポンド(54.66キロ)でリミット122ポンドをクリアした。  またWBOバンタム級暫定王座決定戦は1位リカルド・エスピノサ(メキシコ)が117.8ポンド(53.43キロ)、6位で元2階級王者のジョンリエル・カシメロ(フィリピン)が116.8ポンド(52.98キロ)でリミット118ポンドを合格。WBOバンタム級正規王者は来週、WBAスーパー王者ノニト・ドネア(比)と統一戦兼WBSS準決勝を戦うゾラニ・テテ(南アフリカ)。Photos/PBC

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