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ボクシングの東京五輪実施を 連盟が存続署名運動

 日本ボクシング連盟の菊池浩吉副会長は16日、ボクシング競技が2020東京オリンピックの実施競技から除外される可能性が出てきたことで、国内で競技存続署名を展開し、来年1月にも国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長に提出する考えを明らかにした。  菊池会長は、アマチュア登録が認められた元プロ王者の高山勝成と都内で会見。国際ボクシング連盟(AIBA)のガバナンスが問題視されていることに触れ、署名活動を、IOCにも働きかけると説明。東京を目指す高山も「できるだけ多く方々に協力してほしい」と署名を呼び掛けた。  AIBAのカブール・ラヒモフ会長代行は、米財務省などから「麻薬売買に関与している」と指摘されており、11月2、3日にモスクワで開かれる総会で、会長に選出されるかどうかが注目されている。  もしラヒモフ氏が正式の会長に選出された場合、IOCは12月に東京で予定されるIOC理事会で、ボクシングを実施競技から除外するかどうかを検討するとしている。  菊池副会長は「この選挙でだれが選ばれるかで、IOCの立ち位置、五輪の実施がどうなるか決まると思う」との見通しを示した。日本からは菊池副会長ら4人が出席する予定。

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高山のアマ登録決定 ほかにも続くプロはいるのか?

 プロの元世界チャンピオンで東京オリンピックを目指してアマチュア登録を希望している高山勝成(35)と日本ボクシング連盟の菊池浩吉副会長らが16日、都内で記者会見を開き、高山のアマチュア資格が正式に認められることになったと報告した。  会見した高山は「いますごく興奮している。同時にこれからが本当の勝負だという強い気持ちになっている。厳しい戦いになるが自分を信じてやっていきたい」と決意を述べた。  高山は15日から1週間の日程で、ケビン山﨑氏が主宰するジム「トータルワークアウト」で「体のキレを取り戻す」トレーニングに励む。アマチュアのリングに上がるのは来春の見込みで、フライ級で各種大会の都道府県予選から出場することになる。  高山は昨年4月、プロボクシングの引退届けを提出し、名古屋産業大に入学後、東京オリンピック挑戦を表明。連盟にアマチュア登録を申請しようとたが、山根明会長を中心とする前体制はこれを拒否。高山が日本スポーツ仲裁機構にスポーツ調停申し立てをしたが、連盟はこれも相手にしなかった。  しかし、一連の不祥事で山根会長が辞任に追い込まれ、新会長に就任した内田貞伸氏がプロとの関係改善を打ち出したことで状況が一変。今月9日の資格審査委員会に高山が出席し、アマチュア登録が認められた。  高山のアマ資格取得により、国内のほかのプロ選手が東京五輪を目指すことができるかどうかは気になるところ。国際ボクシング連盟は16年のリオデジャネイロ五輪から、プロの出場を認めているからだ。 プロ選手からの問い合わせが4、5件  この件に関しては、弁護士の戸田裕典・資格審査委員長が「(現役、OB含めて)プロ選手のどこまで認めるかは、理事会でも意見が分かれている。現時点ではこの要件を満たせばいい、というものはない」と回答。既にプロを引退している高山は「アマチュアのことを深く理解し、ステップを踏んだ」(戸田委員長)との理由もあり、あくまで特例だという。  菊地副会長によると、現役のプロボクサー、総合格闘技やキックボクシングの選手ら計4、5人から問い合わせがあったとのこと。現在のアマチュア規則ではプロ選手のアマ資格取得は認めておらず、規則の変更を含めて今後話し合いを進めていくという。

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9月の月間MVPは井上拓真、敢闘賞は佐川遼

 東日本ボクシング協会月間賞選考委員会は15日、9月の月間三賞を発表。最優秀選手賞にWBCバンタム級9位にランクされていた井上拓真(大橋)を選出した。  拓真は9月11日、WBCバンタム級3位のマーク・ジョン・ヤップ(六島)とWBC同級挑戦者決定戦を争い3-0判定勝ち。世界ランカー対決を制し、最新ランキングでWBC同級4位にランクされた。  敢闘賞に選ばれた佐川遼(三迫)は同じ11日、日本S・バンタム級8位で世界挑戦からの再起戦となった松本亮(大橋)に3回TKO勝ち。プロ6戦目の佐川にとって節目となる勝利となった。  新鋭賞は重岡銀次朗(ワタナベ)。アマ高校5冠の重岡は25日のプロデビュー戦でタイ人選手に3回TKO勝ちを収めた。表彰式は12月3日、後楽園ホールの「フェニックスバトル」で行われる予定。

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村田諒太つかの間の休息 あすから本格最終調整

 WBA世界ミドル級チャンピオンの村田諒太(帝拳)がラスベガスで最終調整─。20日(日本時間21日)米ラスベガスのパークシアターで指名挑戦者ロブ・ブラント(米)と2度目の防衛戦を行う村田の近況が帝拳ジムから届いた。  村田はこの日、通常は練習しない日曜日のため軽く体を動かした程度の村田。世界王者になる前にロードワークを行ったことがあるレッド・ロック・キャニオンに車で出向いてリフレッシュした。 村田「朝はホテル近くの公園を走り、午後は減量も順調に進んでいるため、また通常は休みとしている日曜日でもあり、ジムワークは行わず、久しぶりにレッド・ロックに行ってきました。当時のラスベガスでのトレーニング・キャンプをとても懐かしく感じましたが、こうしてあらためてコースを見直すと、このような厳しい山道をよく走っていたな、と思います(笑)。また明日も頑張ります」  あすは早朝のロードワーク、夕方のジムワークを予定。試合まであと5日となった。=写真提供:帝拳ジム

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ビート11月号きょう発売「井上尚弥に敬礼!」

 ボクシング・ビート11月号がきょう15日、全国の書店にて発売となりました。表紙はパヤノを初回で仕留めた井上尚弥。ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)準々決勝は“戦慄の70秒破壊劇”と題し特報しています。  巻頭は井上がスーパー・パフォーマンスを演じた横浜アリーナのWBSSを大特集。日本初上陸となったWBSSの舞台裏もルポしました。拳四朗が強敵メリンドを退けたWBC・L・フライ級タイトルマッチも詳しくレポートしています。  村田諒太のラスベガス防衛戦は、試合直前に読んでおきたい展望記事。好勝負となったミドル級頂上決戦、カネロvsゴロフキンⅡは浜田剛史さんに特別解説をお願いしました。合わせて読めばミドル級がさらに興味深いものとなるでしょう。  名古屋の日本人対決、木村翔と田中恒成のWBOフライ級戦もカラーページでお届けしています。あの激闘をもう一度誌上でお楽しみください。  ビッグマッチの多かった今月も特集ページを忘れてはいません。王座を狙う「ランキング1位」選手に迫ったほか、ワイド特集「現役選手のすごい記録」では、意外と気が付いていない現役選手の“記録”にスポットをあてました。  米国ボクシング放送の主役を長らく務めてきたHBOの徹底ニュースを受け「思い出のHBO名勝負」という特集も組みました。海外ボクシングファン必見です。レギュラーの連載ページも読みごたえ十分。今月もボクシング・ビートをよろしくお願いします! 編集部一同 ~ボクシング・ビート11月号 主な内容~ ■特報…井上戦慄の70秒破壊劇/拳四朗ワンマンショー ■レポート…まさに死闘!カネロ堂々のニューキング 浜田さん特別解説/名古屋の日本人対決は田中に凱歌/リナレス豪快に再起//ジョシュアのKOパンチ復活/末吉と三代、思いを残すドロー/期待の岡田、米国初戦は2-1判定勝ち ■展望…村田いざ出撃/ワイルダー対ヒューリー さっそく舌戦 ■特集…王座目指す「1位」が吠える/思い出のHBO名勝負12番プラス1/こんなにある、現役選手の「すごい記録」 ■連載…飯田覚士の直撃トーク 和氣慎吾/浜田剛史の世界トップ選手ウォッチ「アルベルト・マチャド」/チャンピオンの殿堂「テリー・マクガバン…

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村田諒太ラスベガス到着 早速ロードワークで調整

 WBA世界ミドル級チャンピオンの村田諒太(帝拳)が13日夕方、指名挑戦者ロブ・ブラント(米)との2度目の防衛戦を行うラスベガスに到着。帝拳ジムから便りが届いた。  村田は現地入りすると、長時間のフライトで固まった体をほすぐために近隣のゴルフ場周辺を30分ほどランニング。あす14日もロードワークで体に刺激を与え、週明けのファイトウィーには、インタビューや記者会見などの行事をこなしながら最終調整を行う。 村田「無事にラスベガスに到着しました、体重も計りましたが予定通りに落ちています。ここから体重調整を中心にコンディションを整えて、20日はしっかりと勝って世界にアピール出来る試合にしたいと思います」=写真提供:帝拳ジム

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クロフォード最終回に爆発 ウェルター級王座V1

 13日(日本時間14日)米ネブラスカ州オマハのCHIヘルスセンターで挙行されたWBO世界ウェルター級タイトルマッチは、王者テレンス・クロフォード(米)が挑戦者14位ホセ・ベナビデス(米)に最終12回TKO勝ち。6月ジェフ・ホーンをストップして手に入れたベルトの初防衛に成功した。

 地元ファンの声援を浴びるクロフォードに対し、アリゾナ州フェニックスがホームのベナビデスはほとんどフットワークを使わず対処。これは以前ブランクをつくる原因となった暴漢に襲われて撃たれた右脚を…

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アコスタ一撃KO勝ち WBO・L・フライ級V2

 ラスベガスのハードロック・ホテル&カジノで13日(日本時間14日)挙行されたWBO世界L・フライ級タイトルマッチは、王者アンヘル“ティト”アコスタ(プエルトリコ)が挑戦者11位アブラハム・ロドリゲス(メキシコ)に2回1分2秒KO勝ち。戦績を19勝19KO1敗とし、2度目の防衛を果たした。  初回、接近戦でボディーを攻めたアコスタにロドリゲスも応戦し、ほぼ互角のスタート。2回、王者の右カウンターがヒット。これはノーダメージだったが、挑戦者の左に合わせるように放ったアコスタの左フックがチンに命中。ロープ際に頭を打ちつけて倒れたロドリゲスはノーカウントでストップされた。  コーナーにフレディ・ローチ氏が特別コーチに陣取ったアコスタは年内にもう一度リングに立ちたい計画を明かした。ロドリゲスは23勝11KO2敗。Photo:Tom Hogan-Hoganphotos/Golden Boy Promotions ■L・フライ級世界王者 WBAスーパー ヘッキー・ブドラー(南ア) WBA  カルロス・カニサレス(ベネズエラ) WBC  拳四朗(BMB) IBF  ランディ・ペタルコリン(比)vsフェリックス・アルバラード(ニカラグア)=10.29フィリピン WBO  アンヘル・アコスタ(プエルトリコ) 

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テテがアロイアンに辛勝 乱戦制しWBSS準決勝進出

  ロシアのエカテリンブルクで13日行われたWBO世界バンタム級タイトルマッチ兼ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)準々決勝は、王者ゾラニ・テテ(南アフリカ)が挑戦者10位ミーシャ・アロイアン(ロシア)に12回3-0判定勝ち。3度目の防衛を果たすとともに賞金トーナメント準決勝に駒を進めた。

 初回からサウスポーのパンチャー、テテが仕掛け、マットにグローブが着いたアロイアンはカウントを適用される。アロイアンも左構えで対応した一戦は、テテのパンチ…

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川島翔平はTKO勝ち、前世界王者の山中竜也が引退式

 真正ジム主催の「第59回リアルスピリッツ」は13日、神戸市の神戸サンボーホールで開かれた。メインでは日本S・バンタム級15位、川島翔平(真正)がフィリピン・フェザー級13位、ロニー・カンボスの乱打戦に巻き込まれかけたが、立て直して距離をキープ、5回TKO勝ちした。  セミにはジム期待の芦屋大出身のアマエリート、山内祐季(真正)が登場。8勝7KO2敗のアルビン・メデュラ(フィリピン)と打ち合ったが、偶然のバッティングで山内が鼻骨を骨折したことが判明、5回負傷判定で山内がデビュー2連勝をマークした。  メインの前に前WBO世界ミニマム級王者、山中竜也(真正=引退)の引退式が行われ、山中は涙を流しながら「みなさんのおかげで楽しくボクシングをすることができました。長谷川穂積さんの言葉を借りるなら、あの頃はよかったではなく、あの頃もよかったと思えるように、これからも頑張ります」とあいさつ、惜別のテンカウントゴングを聞いた。  大阪・堺市生まれの5人きょうだいの長男で、長谷川にあこがれて中学2年生の時に真正ジムに入門。高校には進まず、アルバイトをしながらコツコツと練習を続けて、世界王者に登り詰めた。今年7月の2度目の防衛戦で判定負け。試合後、硬膜下血腫が判明し、JBC規則により引退を余儀なくされた。 ◇56.7キロ8回戦 川島翔平(真正)[TKO5回2分2秒]ロニー・カンボス(フィリピン) ◇S・バンタム級6回戦 山内祐季(真正)[5回0分5秒負傷判定3-0(50-46×3)]アルビン・メデュラ(フィリピン) ◇バンタム級6回戦 杉森太一(真正)[3-0(58-57、59-55×2)]山口結人(K&W) ◇S・バンタム級6回戦 諏訪亮(真正)[3-0(59-57、58-57×2)]木元紳之輔(ワタナベ)

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