全日本UJ関西ブロック代表28人決まる

  第7回全日本UJ(アンダージュニア)ボクシング大会関西ブロック選考会最終日は21日、奈良県王寺町の県立王寺工高ボクシング部道場で行われ、全国大会に出場する小中学生男女28人が決定した。  前回優勝の中学女子44キロ級、西中結菜(大阪・美原西)をはじめ、中学男子48キロ級・吉良大弥(京都・門真市立第二)、52キロ級・田河真羽(大阪・浪速)ら実力者が順当に勝ち上がった。全国大会は3月24、25の2日間、宮崎市総合体育館で開かれる。代表は次のみなさん。 ◇小学女子 34キロ級 山口愛(大阪・安立) ◇小学男子 34キロ級 中井真杜(大阪・熊取町立西)      武山十吏睦(和歌山・宮前) 38キロ級 安村優雅(大阪・城東)      西村弘應(大阪・意岐部) 42キロ級 藤木勇利(大阪・西生野) 46キロ級 青木太陽(大阪・玉出) 50キロ級 川上将虎(京都・祥栄) ◇中学女子 40キロ級 奥田ひな(奈良・王寺南) 44キロ級 西中結菜(大阪・美原西)      加藤光(奈良・香芝) 48キロ級 杉浦未悠(大阪・浪速) ◇中学男子 38キロ級 米田仁哉(奈良・八木)      浅井堅進(大阪・弥刀) 40キロ級 松江琉翔(兵庫・加古川)      西野天翔(大阪・山直) 44キロ級 森田一生(京都・大東市立南郷)      疋田空邦(滋賀・彦根市立東) 48キロ級 吉良大弥(京都・門真市立第二)      山川健太(兵庫・中部) 52キロ級 田河真羽(大阪・浪速)      万井将成(奈良・瓦木) 56キロ級 中尾浩誠(和歌山・東和)      中澤来希(滋賀・船岡) 60キロ級 槇野健心(京都・旭丘)      谷口大芽(奈良・鳴尾) 64キロ級 斉藤泰隆(大阪・和泉)      四宮幸太(京都・朱雀)

スペンス初防衛成功、ピーターソンをストップ

 ニューヨークのバークレイズセンターで20日(日本時間21日)挙行されたIBF世界ウェルター級タイトルマッチは、王者エロール・スペンスJr(米)が挑戦者ラモント・ピーターソン(米)に7回終了TKO勝ち。昨年ケル・ブルック(英)から獲得した王座の初防衛に成功した。  右ジャブで初回リードしたサウスポーのスペンスに、2回ピーターソンが接近戦で強打をリターン。しかし王者はボディー打ちで盛り返し、3回にも左右フックを叩き込む。ここで強打を打ち返して反撃したピーターソンだが、4回、ボディー打ちを強化したスペンスが手数でまた優位に立つ。  5回、王者のコンビネーションから左フックでピーターソンがダウン。カウント後、仕留めにかかったスペンスにピーターソンは打ち合いに身を投じ会場を沸かせる。スペンスも引き下がらず重いパンチを浴びせ白熱する。  気力で立ち向かうピーターソンだが6回、スペンスの攻勢で顔面の腫れ出しダメージが目立つ。7回、劣勢の相手を王者がコンスタントなアタックでロープへ追い詰めると、ピーターソンはガードに専念。インターバルで挑戦者コーナーが棄権を申し入れた。スペンスは23勝20KO無敗。ピーターソンは35勝17KO4敗1分。  同じリングのロバート・イースター(米)vsハビエル・フォルトゥナ(ドミニカ共和国)は、挑戦者フォルトゥナが計量で体重オーバーしたため、イースターのIBF世界ライト級王座は争われず無冠戦に。試合は意外な接戦になり、114-113、115-112(イースター)、114-113(フォルトゥナ)の2-1でイースターの手が上がった。Photos from Amanda Westcott/SHOWTIME

チャーリー2回TKO勝ち、ホープ中谷潤人が14連勝

「第569回ダイナミックグローブ」が20日、後楽園ホールで行われた。日本バンタム級タイトルマッチの中止によりメインに格上げされたウェルター級8回戦は、元日本、OPBF・S・ウェルター級王者のチャールズ・ベラミー(横浜光)がタイ人選手に2回TKO勝ち。前座ではホープの中谷潤人(M.T)がデビューから14連勝をマークした。 ◇ウェルター級8回戦 チャールズ・ベラミー(横浜光)[TKO2回1分10秒]チャイラック・トー・シラチャイ(タイ)  1年ぶりのリングとなったチャーリーはスピードがなく、初回はチャイラックに攻め込まれ、ロープを背負って連打を浴びる不安な立ち上がり。しかし2回、ボディ攻撃で立て直しを図ると、右ストレートがきれいに決まってチャイラックがダウン。カウント途中でTKOとなった。36歳のチャーリーは26勝17KO3敗2分。チャイラックは10勝3KO2敗。 ◇バンタム級8回戦 ブライアン・ロベターニャ(比)[TKO4回26秒]千葉開(横浜光)  デビューから7連勝のOPBFバンタム級10位千葉に対し、OPBF・S・バンタム級10位のロベターニャは右スイングと左フックを振り下ろすボクシング。千葉は冷静にこれをかわしながら、右フック、ボディ攻撃でロベターニャを追い込んでいった。 ロベターニャが徐々に弱ってきたかに見えた3回終盤、右を食らった千葉が足をばたつかせる。ダメージの残る千葉は4回、再び右スイングを顔面に食らって尻からダウン。立ち上がったがストップとなった。ホープ撃破で大喜びのロベターニャは13勝11KO4敗3分。プロ初黒星の千葉は7勝6KO1敗。 ◇52.5キロ8回戦 中谷潤人(M.T)[KO1回1分56秒]ジェロニル・ボレス(比)  日本ユース・フライ級王者で、日本フライ級7位の中谷がOPBF・L・フライ級5位のボレスを迎えた。身長で大きく上回る中谷はジャブを差し込みながら、右カウンター、左ストレートであっという間に優位に立つ。踏み込んだ左ボディアッパーを叩き込むとボレスがうずくまって悶絶。10カウントとなった。20歳の中谷はデビューから14連勝(11KO)。「今年は次なるタイトルを獲りたい」と意欲的。ボレスは8勝5KO4敗1分。 ◇S・ウェルター級8回戦 松永宏信(横浜光)[TKO3回2分43秒]スチャット・チャイヤポーン(タイ)  日本S・ウェルター級…

村田諒太の対抗王者、サンダースがマーレイとV3戦

■村田諒太(帝拳)の対抗王者、WBO世界ミドル級王者ビリー・ジョー・サンダース(英)の3度目防衛戦が4月14日、ロンドンのO2アリーナでマーティン・マーレイ(英)を相手に行われることになった。35歳のマーレイはこれまでにフェリックス・シュトゥルム、セルヒオ・マルティネス、ゲンナジー・ゴロフキン、アルツール・アブラハム(S・ミドル級)に敗れており、これが5度目の世界挑戦。 試合は前WBOライト級王者テリー・フラナガン(英)が2階級目のベルトを狙い、モーリス・フッカー(米)とWBO世界S・ライト級王座決定戦を行うリングで挙行される。メインはサンダースvsマーレイ。Photo/SUMIO YAMADA マイキーvsリピネッツは1ヵ月延期 ■3階級制覇王者マイキー・ガルシア(米)が4つ目のベルト獲得を目指してIBF世界S・ライト級王者セルゲイ・リピネッツ(カザフスタン=ロシア)に挑む一戦が2月10日から1ヵ月後の3月10日に延期された。リピネッツが練習中に右拳の甲を負傷(腫れ)したのが原因。同じ米テキサス州サンアントニオで行われるが、会場はアラモドームからフリーマン・コロシアムに変更された。 SUPER FLY2でニエテスvsレベコ ■2月24日ロサンゼルスのザ・フォーラムで挙行される「SUPER FLY2」にIBF世界フライ級王者ドニー・ニエテス(フィリピン)が出場する。相手は井岡一翔との2戦などで日本でもお馴染みのフアン・カルロス・レベコ(アルゼンチン)。指名挑戦者として挑む。ニエテスは昨年4月地元セブ島で決定戦を制して3階級制覇を達成した後リングに上がっておらず、10か月ぶりの試合。

告知 『rscリングサイドトーク』 ゲストは田口良一

  WBA&IBF世界L・フライ級統一チャンピオンの田口良一(ワタナベ=写真)が2月10日、東京・水道橋のボクシングアパレル、rscproducts東京店で開催されるトークイベント「第1回rscproducts リングサイドトーク」にゲストとして出演する。  昨年大みそかにL・フライ級統一王者となった田口に、MCのボクシング芸人、やすおかだいごが鋭く(緩く?)切り込む60分。トークショーのほか、ミット打ちも披露する予定だ。  会場は19時30分で開演は20時。入場は無料だが、当日にrscproductsの商品を1点以上購入することが条件となる。予約席限定30席。申し込みは下記のページから。http://shop-rscproducts.com/?pid=127285407

あすスペンスvsピーターソン フォルトゥナ体重超過

 現地時間の明日20日ニューヨークのバークレイズセンターで挙行されるIBF世界ウェルター級タイトルマッチの計量が19日行われ、王者エロール・スペンスJr(米)がリミットの147ポンド(66.68キロ)、挑戦者ラモント・ピーターソン(米)が146.75ポンド(66.56キロ)をマークし無事リミットをクリアした。  昨年英国でケル・ブルック(英)に11ラウンドTKO勝ちで戴冠したスペンス(22勝19KO無敗)は初防衛戦。「彼(ピーターソン)は脚も速いし好戦的だから困難な試合を予想している。パズルを解読するように対処しなければならない」と気を引き締める。  それでも対抗王者のキース・サーマン(米)、ジェフ・ホーン(豪)との統一戦を目指す27歳のサウスポーが試合巧者のピーターソンを相手にどんなパフォーマンスを見せるか注目される。  一方、元S・ライト級2冠(WBA&IBF)保持者でWBAウェルター級“レギュラー”王者でもあったピーターソン(35勝17KO3敗1分)は試合の4日後、34歳になる。「スペンスは明らかにグレートな選手でファンが支持するのは納得できる。でも彼は明日、強さを証明しなければならない。メンタル面で私は優位に立てる」と胸中を語った。  同じリングで行われるIBF世界ライト級戦は、王者ロバート・イースター(米)が134.5ポンド(61.01キロ)でリミット135ポンドに合格。しかし挑戦者の元WBA世界S・フェザー級“レギュラー”王者ハビエル・フォルトゥナ(ドミニカ共和国)は136.8ポンド(62.05キロ)でリミットに達しなかった。猶予時間内でも落ちず、明日勝っても王者に就けない。試合は無冠戦に変更される可能性もある。Photos/Tom Casino/SHOWTIME

亀海喜寛が右肩負傷、復帰戦は2カ月延期

 27日(日本時間28日)米カリフォルニア州イングルウッドのザ・フォーラムのイベントに出場予定だったWBA・S・ウェルター級9位の亀海喜寛(帝拳=写真)がトレーニング中に右肩を負傷。27日の試合出場を取りやめることになった。  亀海は昨年8月、元4階級制覇王者ミゲール・コット(プエルトリコ)とWBO世界S・ウェルター級王座決定戦を争い判定負け。それ以来のリングになる予定だったが、けがにより復帰戦はおよそ2カ月延期になるという。  27日のイベントは、WBA世界ライト級王者のホルヘ・リナレス(ベネズエラ=帝拳)がメルシト・ゲスタ(比)を迎えて防衛戦。ルーカス・マティセー(亜)とテーラチャイ・クラティンデーンジム(タイ)によるWBAウェルター級正規王座決定戦が行われる。Photo/SUMIO YAMADA

尾川堅一がドーピング検査陽性反応 帝拳ジムが発表

 帝拳ジムは19日、IBF世界S・フェザー級チャンピオンの尾川堅一(帝拳)が昨年12月9日、米ラスベガスで行われた同王座決定戦前のドーピング検査で、禁止薬物に陽性反応が示されたと発表した。  同ジムは報道各社にあてたリリースで「ボクシングファンの方々、及び関係者の皆様に多大なるご迷惑、ご心配をおかけし大変申し訳ありません。心より反省するとともに、深くお詫び申し上げます」とした上で、現状と経緯について説明した。  それによると、尾川はラスベガス到着後の同月5日と試合後の9日に尿検査を受けた。試合を管理するネバダ州コミッションからの連絡によると、9日の検査結果は陰性で、5日に採取されたサンプルが陽性反応を示したという。  尾川は「意図的に禁止薬物を使用したことは絶対にない」とし、意図的な摂取を否定した。昨年7月に受けたWBCの血液、尿検査ではまったく問題がなかった事実も上げ、「今後は原因究明のために全面的に協力していきます」と調査に協力する姿勢を強調した。  ネバダ州コミッションは1か月以内に調査を終え、最終的な結論を出す模様。帝拳ジムは「良い結果が出ると信じている」としている。  尾川は12月の王座決定戦で、テビン・ファーマー(米)を2-1判定で下し、日本人選手として36年ぶりに米国で世界王座を獲得していた。